日本を知る:自由で開かれたインド太平洋(FOIP)
令和8年6月16日
令和8年5月3日、茂木敏充外務大臣は、ケニア訪問中に「『自由で開かれたインド太平洋』と、日アフリカ関係の未来を拓く」と題する政策スピーチを行いました。
本ページでは、このスピーチを踏まえ、日本外交の基本的なビジョンである「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」について、分かりやすく紹介します。
1 自由で開かれたインド太平洋(FOIP)とは
(1)「自由で開かれたインド太平洋(FOIP:Free and Open Indo-Pacific)」とは、日本外交の基本的なビジョンの一つです。FOIPは、インド洋と太平洋をつなぐ広大な地域を、自由・法の支配・開かれた経済の原則に基づいて安定・繁栄させることを目指しています。この考え方は、2016年にケニア・ナイロビで開催されたTICAD VIにおいて、日本から世界に向けて示されました。
(2)このビジョンは、アフリカとアジアという二つの大陸、太平洋とインド洋という二つの大海を一体として捉え、自由、開放性、多様性、包摂性、法の支配を中核的理念として、国際社会の平和と繁栄を築いていくことを目指すものです。
(3)また、FOIPは、特定の国を排除したり、対立をあおったりするものではありません。各国が対話と協力を通じて、自由で開かれた国際秩序を維持・強化し、平和と繁栄を共に築いていくための開かれたビジョンです。
※FOIP(外務省HP):https://www.mofa.go.jp/policy/page25e_000278.html
2 FOIPの3つの柱
茂木外務大臣は、FOIPのビジョンの下で、日本のアフリカ外交を三つの柱に沿って積極的に展開していく考えを示しました。
(1)柱1|平和大陸アフリカの実現
日本は、アフリカの平和と安定に向けた取組を重視し、国際社会と協力しながら、平和構築や安定化に貢献していく考えです。
(2)柱2|アフリカと日本の成長の好循環
日本は、アフリカと日本が力を合わせて経済成長の波を作り出すことを目指しています。そのためには、技術と人材の育成、経済統合・産業発展、域内・域外との連結性向上が重要です。
(3)柱3|次世代の共創による誰もが豊かさを実感できる社会の実現
社会の豊かさは、経済指標だけで測られるものではありません。一人ひとりが安心して暮らし、それぞれの能力を伸ばし、次の世代が未来に希望を持てる社会を実現することが重要です。
3 おわりに
(1)FOIPは、日本だけの構想ではなく、アフリカを含む国際社会のパートナーとともに、自由で開かれた国際秩序を維持・強化し、平和と繁栄を築いていくためのビジョンです。アフリカの成長は日本の成長であり、日本の未来はアフリカの未来とも深く結びついています。
(2)日本は、ガボン、赤道ギニア、サントメ・プリンシペをはじめとするアフリカ諸国とともに、対話と協力を通じて、より平和で安定し、豊かな未来を築いていくため、今後も歩み続けます。
本ページでは、このスピーチを踏まえ、日本外交の基本的なビジョンである「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」について、分かりやすく紹介します。
1 自由で開かれたインド太平洋(FOIP)とは
(1)「自由で開かれたインド太平洋(FOIP:Free and Open Indo-Pacific)」とは、日本外交の基本的なビジョンの一つです。FOIPは、インド洋と太平洋をつなぐ広大な地域を、自由・法の支配・開かれた経済の原則に基づいて安定・繁栄させることを目指しています。この考え方は、2016年にケニア・ナイロビで開催されたTICAD VIにおいて、日本から世界に向けて示されました。
(2)このビジョンは、アフリカとアジアという二つの大陸、太平洋とインド洋という二つの大海を一体として捉え、自由、開放性、多様性、包摂性、法の支配を中核的理念として、国際社会の平和と繁栄を築いていくことを目指すものです。
(3)また、FOIPは、特定の国を排除したり、対立をあおったりするものではありません。各国が対話と協力を通じて、自由で開かれた国際秩序を維持・強化し、平和と繁栄を共に築いていくための開かれたビジョンです。
※FOIP(外務省HP):https://www.mofa.go.jp/policy/page25e_000278.html
2 FOIPの3つの柱
茂木外務大臣は、FOIPのビジョンの下で、日本のアフリカ外交を三つの柱に沿って積極的に展開していく考えを示しました。
(1)柱1|平和大陸アフリカの実現
日本は、アフリカの平和と安定に向けた取組を重視し、国際社会と協力しながら、平和構築や安定化に貢献していく考えです。
(2)柱2|アフリカと日本の成長の好循環
日本は、アフリカと日本が力を合わせて経済成長の波を作り出すことを目指しています。そのためには、技術と人材の育成、経済統合・産業発展、域内・域外との連結性向上が重要です。
(3)柱3|次世代の共創による誰もが豊かさを実感できる社会の実現
社会の豊かさは、経済指標だけで測られるものではありません。一人ひとりが安心して暮らし、それぞれの能力を伸ばし、次の世代が未来に希望を持てる社会を実現することが重要です。
3 おわりに
(1)FOIPは、日本だけの構想ではなく、アフリカを含む国際社会のパートナーとともに、自由で開かれた国際秩序を維持・強化し、平和と繁栄を築いていくためのビジョンです。アフリカの成長は日本の成長であり、日本の未来はアフリカの未来とも深く結びついています。
(2)日本は、ガボン、赤道ギニア、サントメ・プリンシペをはじめとするアフリカ諸国とともに、対話と協力を通じて、より平和で安定し、豊かな未来を築いていくため、今後も歩み続けます。