経済協力ニュース
令和6年
令和6年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「アドゥマ・プロテスタント小学校・幼稚園校舎整備計画」(2025年3月7日、於:アドゥマ・プロテスタント小学校・幼稚園)
2025年3月7日、モワイヤン・オグエ州ランバレネ市にあるアドゥマ・プロテスタント小学校・幼稚園において、野口大使とアボモ・オビアン・アネット学校長との間で令和6年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「アドゥマ・プロテスタント小学校・幼稚園校舎整備計画」(総額16,017,798円)の署名式が行われました。この式典には同地区出身であるポール・マリ・ゴンジュ法務・国璽大臣も臨席されました。
このプロジェクトでは通学する児童の学習環境・安全管理改善のために以下の事業を行います。
- 3教室を備えた幼稚教育用の新しい校舎の建設
- 6基のトイレを備えたトイレ棟の建設
- 既存の校舎とフェンスの改修
- 運動場の整備
このプロジェクトによって子どもたちへ充実した学習環境が提供されることを期待します。令和6年度開発協力広報事業「プレスツアー」(2025年2月21日)
2月21日、ガボンにおける我が国の開発協力を広く周知するため、ガボンの主要メディア10社を招待し、日本の協力現場を案内する「プレスツアー」を実施しました。
ンゼンガイヨン保健センター、ンケンボ専門病院、リーブルビル大学病院センター(CHUL)を訪問し、保健分野における我が国の支援の意義や効果について紹介しました。各施設訪問後には、野口大使、青木JICA支所長から日本のガボンへの協力について、記者向けにプレゼンテーションを行いました。
この様子は、後日当地国営テレビや新聞等で報道され、広くガボンの人々に日本の支援やその成果などを知ってもらうことが出来ました。日本は、今後もガボンの人々に寄り添った協力を進めてまいります。
令和6年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「オウェンド地域保健センター中古救急車整備計画」(2025年2月26日、於:オウェンド地域保健センター)
【日本の救急車がオウェンド市民の救急医療アクセスへの架け橋となります!】
2025年2月26日、オウェンド市に在るオウェンド地域保健センターにて、アドリアン・ムググ保健大臣ご臨席の下、野口修二大使とオレレ・リーズ・センター長との間で、令和6年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「オウェンド地域保健センター中古救急車整備計画」(総額6,552,424円)の署名式が行われました。
この事業により日本の中古救急車1台が供与され、市民の救急医療に対応するための医療アクセスが大幅に改善されます。
全オウェンド市民が利用しやすい、より効率的な医療システム構築に貢献できることを期待します。
令和6年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「マリベ第1診療所外来・健診施設建設計画」(2025年2月20日、於:マリベ第1診療所)
2025年2月20日、アカンダ市マリベ地区に所在するマリベ第1診療所において、保健省のアラン・シャルル・ロティンボ事務次官と外務省のヴィヴィアン・ングオニ国際協力局長ご臨席の下、野口修二大使とロージャー・ムレブ・センター長との間で令和6年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「マリベ第1診療所外来・健診施設建設計画」(総額10,235,555円)の署名式が行われました。
この事業は、外来・健診施設(トイレを含む洗面を備えた診察室3部屋、トイレ3室、シャワー室1部屋)の建設、備品(診察用机、診察用椅子、キャビネット、患者用椅子、エアコン)の整備をすることにより、同診療所における医療環境の改善を図り、地域住民に対する適切な医療サービス提供に寄与するものです。
このプロジェクトによって、より多くの地域住民の医療ニーズに貢献できることを期待します。
令和6年度対サントメプリンシペ草の根・人間の安全保障無償資金協力「アンゴラーリス保健センター改修計画」(2025年2月5日、於:アンゴラーリス保健センター改修計画)
2025年2月5日、アンゴラーリス保健センターにて、当館佐藤大輔次席とカルロス・アンドレーザ・ディアス・ダ・シルヴァ・センター技術長との間で、令和6年度対サントメプリンシペ草の根・人間の安全保障無償資金協力「アンゴラーリス保健センター改修計画」(総額11,228,193円)の署名式が行われました。本計画では老朽化した建物全体の改修及び備品の整備を行うことにより、外来・入院患者に対し安全かつ清潔な環境下で医療サービスの提供が可能となり、同地区における保健医療サービスの改善に貢献します。
私たちは、このプロジェクトに関わる人々とともに、この改修計画が同地区の医療の質改善につながることを期待します。
令和6年度対サントメプリンシペ草の根・人間の安全保障無償資金協力「ボア・エントラーダ小中学校校舎改修計画」(2025年2月4日、於:ボア・エントラーダ小中学校
2025年2月4日、ボア・エントラーダ小中学校にて、当館佐藤大輔次席とマリア・トメ・フォンセカ校長との間で、令和6年度対サントメプリンシペ草の根・人間の安全保障無償資金協力「ボア・エントラーダ小中学校校舎改修計画」(総額10,622,210円)の署名式が行われました。本計画は、同校の既存校舎3棟(計6教室)及びトイレ棟の改修を行い、同小中学校に在籍する児童の学習環境及び教師の労働環境の改善に貢献します。
このプロジェクトによりサントメプリンシペの教育環境がより良くなることを期待します。
令和5年度対赤道ギニア草の根・人間の安全保障無償資金協力「エワイソ・イポーラ学校増築計画」(2025年1月29日、於:エワイソ・イポーラ学校
2025年1月29日、マラボ市に所在するエワイソ・イポーラ学校にて、野口修二大使とロレト・キャンパネット・セゴーベ校長との間で、令和5年度対赤道ギニア草の根・人間の安全保障無償資金協力「エワイソ・イポーラ学校増築計画」(総額9,996,980円)の引渡式が行われました。本計画は校舎1棟(3教室)の増築を行うことで児童の学習環境を改善するものです。このプロジェクトにより教室不足が緩和され、更に特別支援学級の児童専用に新たに教室を充てることで、あらゆる子どもたちに平等に、発達に適した学習環境を提供することができるようになります。
教育は明るい未来への糸口であり、次の世代に対する私たちのコミットメントを示すものです。このプロジェクトを通じ、より多くの児童が生き生きと学び続けられることを期待しています。
令和6年度対赤道ギニア草の根・人間の安全保障無償資金協力「レボラ市中古ごみ収集車整備計画」(2025年1月28日、於:レボラ市役所)
2025年1月28日、レボラ市役所にて、野口修二大使とレボラ市長エレンボ・ビアカ・フワン氏との間で、令和6年度対赤道ギニア草の根・人間の安全保障無償資金協力「レボラ市中古ごみ収集車整備計画」(総額9,933,234円)の署名式が行われました。本計画ではレボラ市に日本製の中古ゴミ収集車を供与し、レボラ市の廃棄物管理を改善するものです。
同プロジェクトにより、廃棄物がより効果的に管理され、市民の生活環境の改善と地域インフラの強化に直接貢献します。
赤道ギニアのさらに豊かで環境に優しい未来のため、供与されるごみ収集車が地域社会を活性化し、両国の架け橋となることを期待します。
令和6年度対ガボン草の根「シバン第3公立小学校・幼稚園増設計画」署名式典
2025年1月20日、リーブルビル市内のシバン第3公立小学校・幼稚園において、ントゥトゥム・ルクレック・カメリア国民教育大臣御臨席の下、野口修二大使とミトゥク・ンゴレン・ポレット・フランソワーズ校長との間で令和6年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「シバン第3公立小学校・幼稚園増設計画」(総額12,016,105円)の署名式が行われました。
この事業は 幼児教育用園舎1棟の建設と、バリアフリー基準を満たした個室を含む全8基のトイレ棟の建設を行います。このプロジェクトによって入学定員を増やすとともに、生徒たちに安全で快適な学習環境を提供できるようになります。
このプロジェクトを通じた教育インフラの整備により子どもたちが快適に学習できるよう願います。
令和6年度対ガボン無償資金協力「透明性のある、実効的かつ包摂的な司法セクター推進計画(UNDP連携)」 国民投票監視団総括ワークショップ(2024年12月17日)
ガボンでは昨年8月の政変以降、民主化移行プロセスが進んでおり、11月16日に新憲法草案に対する国民投票が実施されました。日本は、令和6年度対ガボン無償資金協力案件「透明性のある、実効的かつ包摂的な司法セクター推進計画(UNDP連携)」(総額331,000,000円)によりガボンの民主化プロセスの支援を行っていますが、その一環として同国民投票の透明性を確保するために組織された市民団体「市民によるオブザベーションネットワーク(ROC)」のキャパビルを実施しています。12月17日、国民投票におけるROCの活動を総括するためのワークショップが開催され、佐藤臨時代理大使、フランシス・ジェームズ国連開発計画(UNDP)ガボン事務所常駐代表、ROC代表者等が出席しました。同ワークショップでは、国民投票におけるROCの活動の評価や成果、教訓等が取りまとめられ、出席者に対し説明されました。
日本はこれからもガボンの民主化プロセスに協力を続けて参ります。
令和5年度補正予算「ギニア湾の海上保安と法の支配強化事業」ワークショップ修了式の実施(リーブルビル、2024年11月21日)
国連薬物犯罪事務所(UNODC)が実施する「ギニア湾の海上保安と法の支配強化事業」(約835,000USD)の一環で、11月19日から21日にリーブルビルでのワークショップが実施されました。この事業は日本政府が資金協力を行っています。
21日、このワークショップの修了式が開催されました。法務省オバンジャ・オウラ・マータン事務次官、UNODC中・西部アフリカ地域事務所アバス・ダエール・ジャマ地域調整官、野口大使が出席し、ワークショップ参加者に修了証書が授与されました。
本事業は2024年1月に署名され、ギニア湾における海賊問題や違法漁業、薬物取引等に対するガボン政府の体制強化を進めています。これからも日本はアフリカの治安安定・法の支配にかかる協力を実施してまいります。
令和6年度対ガボン無償資金協力「透明性のある、実効的かつ包摂的な司法セクター推進計画(UNDP連携)」 透明性のある国民投票に向けた市民社会へのワークショップ修了式典(2024年11月11日)
ガボンでは昨年8月の政変以降、国家機関移行再建委員会(CTRI)による民主化移行プロセスが進行中であり、11月16日には新憲法草案に対する国民投票が実施されます。同国民投票の透明性を確保するため、11月4日から首都リーブルビル市内で、投票の立ち会いを行う市民社会団体(OSC)に対するワークショップが実施されました。同ワークショップは、令和6年度対ガボン無償資金協力案件「透明性のある、実効的かつ包摂的な司法セクター推進計画(UNDP連携)」(総額331,000,000円:2024年7月25日署名)の一環で実施されたものです。
11月11日、同ワークショップの修了式典が開催され、野口修二大使、国連開発計画(UNDP)ガボン事務所フランシス・ジェームズ常駐代表、OSC代表者等が出席しました。今回投票の立ち会いを行うOSCはガボン暫定政府の公認を受けており、ガボン全国に計250人程の立会人が配置されます。また、本式典ではポール・ジャンティ出身の歌手NANDA Naelleさんが登場し、パフォーマンスを披露して下さいました。
ガボンが透明かつ公正な民主化プロセスを無事に完了できるよう、日本はこれからも協力を続けて参ります。
令和5年度補正予算「ギニア湾の海上保安と法の支配強化」キックオフセレモニーの実施(2024年10月29日、ポール・ジャンティ)
日本政府が資金協力を行い、国連薬物犯罪事務所(UNODC)が実施する「ギニア湾の海上保安と法の支配強化」事業のワークショップ、ガボン第2の都市ポール・ジャンティにて10月29日から3日間実施されます。 10月29日に、同ワークショップの開会式が行われ、ガボン側からカマラ・マリー・ウジェ二・カロリン・ベンジェ県知事、UNODCからアリウ・サル・ガボン事務所代表、当館から﨑元専門調査員が出席しました。 本事業を通じて、ギニア湾における海賊問題や違法漁業、薬物取引等へのガボン政府の体制強化が期待されます。
令和6年度対サントメ・プリンシペ無償資金協力「食糧援助」交換公文(E/N)署名式
2024年9月17日、野口修二大使とガレト・アダッド・ド・エスピリト・サント・グアダルペ外務・協力・共同体大臣との間で、令和6年度対サントメ・プリンシペ無償資金協力「食糧援助」(2.5億円)に関する交換公文(E/N)署名式が行われました。
本事業は、食糧不足に直面するサントメ・プリンシペに対し、日本政府が約1,750トン分の米を無償で供与するものです。供与された米は、サントメ・プリンシペ政府により流通業者等を通じて同国内向けに販売され、更にその売上げは同国の経済社会開発のため、様々なプロジェクトに使用されます。最近の事例では選挙運営や国立博物館改修など幅広い目的に使用されています。
令和3年度対ガボン「コールド・チェーン整備のための緊急無償資金協力(UNICEF連携)」ムイラ市におけるコールド・チェーン引渡式
2024年7月31日、ムイラ市において、令和3年度対ガボン「コールド・チェーン整備のための緊急無償資金協力(UNICEF連携)」(300万USD)で整備されたコールド・チェーン倉庫の引渡式が行われ、ムググ・アドリアン保健大臣、野口修二日本国大使、マリー・シュレジ・ファブリUNICEF駐在代表が出席しました。 本事業は、接種現場までワクチンを届けるためのコールド・チェーン等を整備する「ラスト・ワン・マイル支援」の一環として実施されるもので、首都リーブルビルのみならず、内陸部のムイラ市、オイェム市、フランスビル市にも、冷蔵・冷凍庫、冷蔵車、長距離用ワクチン運搬容器等の保冷設備を供与し、ガボンにおけるワクチン接種促進に貢献するものです。
同式典において、野口大使は本事業の意義を説明するとともに保健分野での協力は日・ガボンの友好関係の象徴と述べ、ファブリUNICEF代表は都市・地方に関わらず全ての地域に適切にワクチンを届ける重要性を強調し、ムググ大臣は本協力事業に対する謝意を述べるとともに更に日本、ガボン、UNICEFの協力関係を強化させていきたいと述べました。
令和6年度対ガボン無償資金協力「透明性のある、実効的かつ包摂的な司法セクター推進計画(UNDP連携」交換公文(E/N)署名式(2024年7月25日)
7月25日、リーブルビル市にて、アレクサンドル・バロ・シャンブリエ副首相、ポール・マリ・ゴンジュ法務大臣及びミュリエル・ミンクエ制度改革大臣ご臨席のもと、野口修二大使と国連開発計画(UNDP)ガボン事務所フランシス・ジェームズ駐在代表との間で、令和6年度対ガボン無償資金協力「透明性のある、実効的かつ包摂的な司法セクター推進計画(UNDP連携)」(総額331,000,000円)の交換公文(E/N)署名式が行われました。
ガボンは2023年8月の政変後、暫定政権による民主化プロセスが進行中であり、日本は本計画を通じてガボンの民主化移行への協力を行います。本計画では、国立判事学校など司法関連施設の改修、訴訟手続き・記録のデジタル化、司法アクセス改善のための啓発活動などを実施する予定です。
本式典中、野口大使は民主化移行において司法分野の協力は非常に重要であり、ガボンのより民主的で公正な法治国家と民主化プロセスが成功裡に実施されることを期待し、日本として協力すると述べ、ジェームズ代表は、本計画がガボンにとって歴史に残る画期的な協力事業となると述べました。
「ガボンの保健分野におけるSBC(Social Behavior Changes)と医療廃棄物処理に関する研修」閉会式の実施(2024年4月26日)
4月26日、佐藤大輔臨時代理大使は、日本政府とユニセフの協力により実施した「ガボンの保健分野におけるSBC(Social Behavior Changes)と医療廃棄物処理に関する研修」の閉会式に出席しました。2020年にCOVID-19が世界各国に拡散した際に、日本政府はユニセフと協力し、安全なワクチンを世界各国の地方部まで届けるためにコールドチェーン整備等の支援を行う「ラスト・ワン・マイル支援」を実施し、2021年3月以降、現在までに78か国・地域において約2億ドルの支援を実施しました。ガボンにおいても、「ラスト・ワン・マイル支援」により整備したワクチン保冷庫や保冷庫付き車両の供与式を3月に行いましたが、今回の研修は同支援の一環として医療関係者のキャパシティビルディングを行うために4月15日から24日までユニセフが実施したものです。この研修を受講した600人以上の医療関係者の活動により、地方部においてもワクチンの適切な管理・運搬や医療廃棄物の処理が促進し、ガボンの全ての子供達が安全なワクチンにアクセス出来るようになることを期待しています。
令和3年度対ガボン補正予算「コールド・チェーン整備のための緊急無償資金協力」除幕式の実施
2024年3月25日、ムググ・アドリアン保健大臣ご臨席の下、野口修二大使とディナ・ラコトハリフェトラ代表代理との間で、令和3年度対ガボン補正予算「コールド・チェーン整備のための緊急無償資金協力」(3百万米ドル)で整備されたンケンボ病院内のコールド・チェーン倉庫の除幕式が行われました。
本事業は、ワクチンを接種現場まで届ける「ラスト・ワン・マイル支援」として実施されるもので、国内4か所(リーブルビル、フランスビル、ムイラ、オイェム)に、冷蔵・冷凍庫、冷蔵車、長距離用ワクチン運搬容器等の保冷設備供与を通じて、ガボンにおけるワクチン接種促進に貢献するものです。
医療保健分野は日・ガボン協力の重要分野の一つであり、同式典においてムググ保健大臣からは我が国の協力に対する謝意が述べられました。
令和4年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「ポール・ジャンティ地域病院機材整備計画」引渡式の実施(2024年3月20日、於ポール・ジャンティ地域病院)
2024年3月20日、オグエ・マリティム州のポール・ジャンティ市に所在するポール・ジャンティ地域病院において、ンゴム・アヨン・ポール州知事とエリーズ・エヤン・オバム ガボン保健省次官補(保健大臣代理)ご臨席の下、野口修二大使とンブンバ・ジョナス病院長との間で令和4年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「ポール・ジャンティ地域病院機材整備計画」(総額9,056,512円)の引渡式が行われました。本計画ではレントゲン撮影機1台、新生児用保育器1台、分娩台2台、車椅子2台、酸素用加湿器9台、酸素流量計9台が供与されました。これらの機材は同病院の放射線科や産科・新生児科などの患者に対する治療の質を向上させます。私たちは都市圏の市民だけでなく、オグエ・マリティム州全体の医療ケアの向上に繋がることを願っています。
令和5年春の外国人叙勲 ジャン・オヴォノ・オッシマ元大使館職員(瑞宝単光章)伝達式実施
3月15日、令和5年春の外国人叙勲の伝達式を大使公邸にて実施し、ジャン・オヴォノ・オッシマ元大使館職員に対して瑞宝単光章を野口大使が授与しました。オヴォノ氏は、元国費留学生として日本へ留学していた経験から日本語が堪能で、在ガボン日本国大使館の職員として約30年にわたって勤務し大使館員や他の職員から尊敬され、頼りにされる存在でした。また、当館が管轄しているガボン、赤道ギニア及びサントメ・プリンシペの3カ国の政府関係者と当館との間の信頼できるパイプラインを構築し、日本国在外公館活動に寄与したとして叙勲を受賞しました。
伝達式にはガボン外務省関係者等が出席し、スピーチにおいて野口大使はオヴォノ氏の貢献に対して日本政府を代表して感謝を述べました。オヴォノ氏からは、本件受賞に対する謝意と日本に対する期待について語られました。
令和2年度対サントメ・プリンシペ無償資金協力「経済社会開発計画」
2024年2月28日、令和2年度対サントメ・プリンシペ無償資金協力「経済社会開発計画」(1.5億円)第1バッチの引渡式がサントメ中央病院にて行われました。
本事業は、同国の医療機関に対し保健・医療関連機材を供与することで、感染症対策及び保健・医療体制の強化を目的とするものです。今回の式典では、除細動器、心電計、人工呼吸器、個人用防護具(PPE)キットなどの引渡しを行いました。
令和5年度対サントメ・プリンシペ無償資金協力「食糧援助」署名式の実施
2024年2月26日、野口修二大使とガレト・アダッド・ド・エスピリト・サント・グアダルペ外務・協力・共同体大臣との間で、令和5年度対サントメ・プリンシペ無償資金協力「食糧援助」(2.5億円)に関する交換公文(E/N)の署名式が行われました。式典の冒頭、外務・協力・共同体大臣より、1月に発生した能登半島地震の犠牲者に対し弔意を表したいとの発言があり、参列者全員が黙祷を捧げました。
本事業は、同国における食糧安全保障の改善を目的として、同国の食糧及び栄養が不足している人々に対し、米による食糧援助を行うものです。供与された米の売却によって生じる資金は、同国の経済社会開発のため様々なプロジェクトに使用されます。近年では、同国における選挙支援や国立博物館改修等に使用されました。
令和2年度対サントメ・プリンシペ草の根・人間の安全保障無償資金協力「サントメ・プリンシペ赤十字診療所機能拡充計画」引渡式の実施(2024年2月29日、於:サントメ・プリンシペ赤十字診療所)
2024年2月29日、アンジェラ・ドス・サントス・ラモス・ジョゼ・ダ・コスタ保健・女性の権利大臣ご臨席の下、サントメ・プリンシペ赤十字診療所において、野口修二大使とフレデリコ・ギュスターボ・ドス・アンホス院長との間で、令和2年度対サントメ・プリンシペ草の根無償資金協力「サントメ・プリンシペ赤十字診療所機能拡充計画」(総額9,961,770円)の引渡式が行われました。同事業では診察室、治療室、病室、薬局、倉庫、トイレ4室を含む施設1棟及び警備員室の建設、既存施設の改修、外壁フェンスの修復と検査機器の整備が行われました。同事業により診療所の安全を守りながら患者によりよい医療サービスを提供できるようになりました。保健・女性の権利大臣は日本の人々の寛大さに感謝の意を示すとともに、サントメ・プリンシペ政府が直面している様々な困難について強調し、日本とのパートナーシップが今後も発展していくことへの期待を表明しました。
令和5年度対サントメ・プリンシペ草の根・人間の安全保障無償資金協力「カルデイラス幼稚園改修計画」署名式の実施(2024年2月28日、於:カルデイラス幼稚園)
2024年2月28日、サントメ・プリンシペ共和国のカルデイラス幼稚園において、野口修二大使とアナ・マリア・コレイア・モレイラ校長との間で、令和5年度対サントメ・プリンシペ草の根・人間の安全保障無償支援資金協力「カルデイラス幼稚園改修計画」(総額4,998,000円)の署名式が行われました。同事業は3教室、食堂、倉庫を含む既存校舎の改修を行うことで安全で衛生的な学習環境を整備するもので、すべての児童が質の高い教育をより良い環境で受けられるようになります。同事業は全ての人に質の高い教育を提供するという日本のコミットメントを表しており、同時にサントメ・プリンシペ政府の幼児教育(ECE)を優先的に強化するという方針に沿ったものです。
令和3年度対サントメ・プリンシペ草の根・人間の安全保障無償資金協力「ポルト・アルグレ公立小学校改修計画」引渡式の実施(2024年2月27日、於:ポルト・アルグレ公立小学校)
2024年2月27日、サントメ・プリンシペ共和国のポルト・アレグレ公立小学校において、野口修二大使とアルシーノ・カタリーノ・エリアス校長との間で、令和3年度対サントメ・プリンシペ草の根・人間の安全保障無償資金協力「ポルト・アルグレ公立小学校改修計画」(総額9,266,059円)の引渡式が行われました。同事業によって校舎が全面的に改修され、児童が安全かつ清潔な環境下で学ぶことができるとともに、教員たちもより良い環境下で授業ができます。サントメ・プリンシペの明るい未来のために児童たちが勉強に励むことを願っています。
令和5年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「ジャン・イレール・オバム・エイエゲ中高一貫校化学実験棟建設計画」署名式の実施(2024年2月22日、於:ジャン・イレール・オバム・エイエゲ中高一貫校)
2024年2月22日、リーブルビル市内のジャン・イレール・オバム・エイエゲ中高一貫校において、ントゥトゥム・ルクレック・カメリア国民教育大臣御臨席の下、野口修二大使とオトゲ・ンゼ・ガストン校長との間で令和5年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「ジャン・イレール・オバム・エイエゲ中高一貫校化学実験棟建設計画」(総額15,418,340円)の署名式が行われました。
この事業は2つの実験室を含む化学実験棟1棟の建設と、顕微鏡など様々な実験機材の供与を行います。化学分野における理論と実践の体系的な学習が可能となり、質の高い教育へのアクセスの確保、教育環境の改善が期待されます。
令和5年度対赤道ギニア草の根・人間の安全保障無償資金協力「エワイソ・イポーラ学校増築計画」(2024年2月14日、於:エワイソ・イポーラ学校)
2024年2月14日、マラボ市に所在するエワイソ・イポーラ学校にて、野口修二大使とロレト・キャンパネット・セゴーベ校長との間で、令和5年度対赤道ギニア共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「エワイソ・イポーラ学校増築計画」(総額9,996,980円)の署名式が行われました。本計画は校舎1棟(3教室)の増築を行うことで児童の学習環境を改善するものです。 現在同学校では障がいのある児童を受け入れていますが、教室不足により専用の教室を設けることが出来ず、体育館倉庫を仮教室として授業を実施しています。この事業により、エワイソ・イポーラ学校の教室数を増やし、障がいのある児童の専用教室を設けることができます。学習環境の改善にとどまらず、障がいを持つ子どもを含めすべての児童がより良い環境の下で、学びを得られる機会を提供できるようになるよう期待します。
令和5年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「ボンゴビルA公立小学校改修計画」(2024年1月26日、於:ボンゴビルA公立小学校)
2024年1月26日、ボンゴビル市に所在するボンゴビルA公立小学校において、野口修二大使とボンゴ・ジャン・クロウド校長との間で、令和5年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ボンゴビルA小学校改修計画」(総額9,999,360円)の署名式が行われました。本計画は既存校舎5棟(計13教室)及びトイレ棟2棟(計7個室)の改修を行うことで児童の教育環境を改善するものです。この事業は日本の対ガボン開発協力方針である「社会・生活面の向上と格差是正」に基づくものであり、ボンゴビルの子どもたちの教育環境の改善を目的としています。
令和4年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「マビンビ公立小学校校舎建設計画」引渡式の実施(2024年1月25日、於:マビンビ公立小学校)
2024年1月25日、オグウェ・ロロ州クラムトゥ市のマビンビ公立小学校において、野口大使とマビンビ公立小学校のンゲマ・ニキゾゴ校長との間で、オグウェ・ロロ州知事隣席の下、令和4年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「マビンビ公立小学校校舎建設計画」(総額9,946,240円)の引渡式が行われました。この事業によりマビンビ小学校の校舎1棟(3教室、校長室と秘書室)、トイレ棟1棟(6個室)の建設と、学校備品を整備・供給することができました。私たちはこの学校で学んだ子どもたちが将来ガボンの発展のために活躍することを楽しみにしています。
令和4年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「リーブルビル都市圏の母子保健センターへの医療機材整備計画」引渡式の実施(2024年1月12日、於:ガボン助産師協会本部)
1月12日、ガボン助産師協会本部(リーブルビル市)において、野口修二大使と同協会イコグ・アニータ・ドゥビ代表との間で、令和4年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「リーブルビル都市圏の母子保健センターへの医療機材整備計画」(総額6,461,056円)の引渡式が行われました。
本計画はリーブルビル都市圏に所在する、公立母子保健センター及び公立病院計9か所に、医療機材(CTG(胎児心拍陣痛図)モニター10台、CTGモニター付属備品2セット、携帯用エコーセッ1台、滅菌器1台)を整備するものです。本計画が実施されることにより、同地域において妊産婦が適切な検診を受け、安全な出産ができるような医療環境が整備されることが期待されます。
同式典では、イコグ・アニータ・ドゥビ代表から、日本の協力に対する謝意が伝えられました。野口大使は、リーブルビル都市圏での母子保健分野の課題克服の重要性を強調するとともに、今後も良好な協力関係を継続させたいと述べました。
令和5年度
令和2年度対赤道ギニア草の根・人間の安全保障無償資金協力「ウェレ・ンザ県小型焼却炉整備計画」引渡式の実施(2023年12月7日、於:公立ビルベン・デ・グアダルペ病院)
2023年12月7日、野口修二大使とハイム・マンドンゴ・マンドンゴ県知事との間で、令和2年度対赤道ギニア草の根・人間の安全保障無償資金協力「ウェレ・ンザ県小型焼却炉整備計画」(総額9,999,654円)の引渡式が行われました。
本事業は、公立ビルベン・デ・グアダルペ病院に、日本製で自然環境に優しい無煙小型焼却炉を整備することにより、医療廃棄物(感染性のものを含む)の処理能力を向上し、モンゴモ市を中心とした地域の環境改善に寄与するものです。
同式典では、ハイム・マンドンゴ・マンドンゴ県知事から、日本の協力に対する謝意が伝えられました。野口大使は、同国の発展における保健分野の重要性を強調するとともに、今後も良好な協力関係を継続させたいと述べました。
令和3年度対赤道ギニア草の根・人間の安全保障無償資金協力「国立赤道ギニア大学医学部及び看護学部への医療実習教材整備計画」引渡式の実施(2023年12月6日、於:国立赤道ギニア大学医学部)
2023年12月6日、野口修二大使とエソノ・ムバ被供与団体(EGO4B)代表との間で、令和3年度対赤道ギニア草の根・人間の安全保障無償資金協力「国立赤道ギニア大学医学部及び看護学部への医療実習教材整備計画」(総額9,998,956円)の引渡式が行われました。 本事業は、同大学医療系学部にて医療実習教材を整備することにより、より実践的な技術を身につけた医療従事者の育成を可能とし、バタ市を中心とした地域の医療環境向上に寄与するものです。
同式典では、エソノ・ムバ代表及び同大学ントゥトゥム・ンゲマ・ンチャマ学長から、日本の協力に対する謝意が伝えられました。野口大使からは、2019年に日本と赤道ギニアの間で草の根・人間の安全保障無償資金協力の実施に関する合意がなされて以降、記念すべき最初の式典を開催できたことに祝辞が述べられました。
令和5年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「アレナキリ公立小学校・幼稚園建設計画」署名式典の実施(2023年11月28日、於:アレナキリ公立小学校)
2023年11月28日、オウェンド市にあるアレナキリ公立小学校にて、野口修二日本国大使とマジヌ・ムジエンディ・エメ・エルマニー校長との間で、国民教育大臣御臨席の下、令和5年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「アレナキリ公立小学校・幼稚園建設計画」(総額9,989,140円)の署名式が行われました。 同計画は、アレナキリ公立小学校において、校舎1棟(3教室)及びトイレ棟1棟(6室)の建設及び学校備品(児童用机椅子等)の供与を行うものです。オウェンド市は年々人口が増加している地域であり、現在約1,000名の児童が在籍していますが、1教室あたり平均70名近くの過密な環境で学習しています。
同計画が実施されることで、各教室の児童過密状態が緩和され、学校の運営体制改善や児童の学力向上といった面での効果が期待されています。
令和5年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「カンゴ第2公立小学校改修計画」署名式典の実施(2023年11月28日、於:カンゴ第2公立小学校)
2023年11月28日、カンゴ市にあるカンゴ第2公立小学校にて、国民教育大臣御臨席の下、野口修二日本国大使とディスヴァ・セルジュ・アラン校長との間で、令和5年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「カンゴ第2公立小学校改修計画」(総額9,970,660円)の署名式典が行われました。 同計画は、カンゴ第2公立小学校において、校舎3棟(計10教室)の改修、トイレ1棟(6室)の建設及び学校備品(児童用机椅子等)の供与等を行うものです。カンゴ市は年々人口が増加している地域で、同校には現在約600名の児童が在籍していますが、校舎の損傷が激しく、雨漏りが授業の妨げとなったり、電気が使えないため暗い環境での学習を強いられたりしている。また、天井破片の落下により児童や職員が負傷する危険性もある。
同計画が実施されることで、同校児童の安全な環境で学習できるようになります。また、同校ではJICA海外協力隊の岡田隊員が活動しており、より良い教育を行えるよう現地の教員と日々活動しています。同計画の実施は、学校の運営体制の改善や生徒の学力向上といった面で、岡田隊員の活動と相乗効果が期待できます。

令和4年度対サントメ・プリンシペ民主共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「サントメ島カカオ生産加工施設整備計画」引渡式の実施(2023年9月29日)
9月29日、当館佐藤大輔参事官と有機カカオ生産輸出協同組合(CECAB:セカブ)のアントニオ・ディアス代表の間で、令和4年度対サントメ・プリンシペ草の根・人間の安全保障無償資金協力「サントメ島カカオ生産加工施設整備計画(Le Projet d’Équipement de l’usine de production et de transformation de cacao à l’île de Sao Tomé)」(総額9,816,448円)の引渡式が行われました。本案件は、セカブにカカオ豆加工に必要な機材を提供することで、高品質かつ安定的な有機カカオ豆加工を可能とし、当該地区のカカオ農家の生活水準の向上に寄与することを目的とするものです。
同式典には、名古屋でサントメ産カカオを使ったチョコレート菓子の販売を手がけ、社会貢献活動としてセカブの女性農家を支援している「カフェ・タナカ」の田中社長も出席しました。同式典は、日本とサントメ・プリンシペを繋ぐ友好的な関係を再確認する良い機会となりました。
令和2年度無償資金協力(保健医療機材供与)引き渡し式の実施の実施(2023年7月17日)
7月17日、野口大使はリーブルビル大学病院(CHUL)で行われた令和2年度無償資金協力「経済社会開発計画」(保健・医療関連機材供与)の供与式に出席いたしました。本案件は3億円を供与額とし、CHULに対する最新鋭のCTスキャナーの他、可搬型超音波診断装置、保育器等の保健・医療関連機材をガボン各地の医療センターに供与することで、地方部を含むガボン国民の医療アクセスの向上、感染症対策、医療体制の強化及び医療サービスの質の向上に寄与することを目的とするものです。同式典にはグイ・パトリック・オビアン・ンドン保健大臣、ジュスティン・レンビビ同副大臣及びオリビエ・ルビエノ・ペルグランCHUL院長が臨席し、オビアン・ンドン保健大臣からは日本からの暖かい支援に感謝が示されると共に、友好な日ガボン関係への賛辞が送られました。
個人防護具(PPE)の国内サプライチェーン強化を通じた新型コロナウイルスに対する公衆衛生と社会的強靱性の促進」供与式の実施(2023年6月20日)
6月20日、野口大使は令和2年度補正予算案件「個人防護具(PPE)の国内サプライチェーン強化を通じた新型コロナウイルスに対する公衆衛生と社会的強靱性の促進」の引き渡し式に出席しました。本案件は国連工業開発機関(UNIDO)がガボン保健省及び産業省と共同で進め、日本政府が約7千万円(約3億6千万セーファーフラン)を拠出するものです。新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中で採択された本プロジェクトを実施することで、ガボンに対して必要な衛生用品や個人防護服(PPE)等が供与されると共に、こうした製品を国内で生産する中小企業の生産能力強化に貢献しました。
同式典では、ガボン保健省や同産業省の次官から本案件及びガボンの保健分野における日本の絶え間ない支援に謝意が表明されると共に、野口大使からはUNIDO含むすべての関係者の尽力に賛辞を送りました。
令和3年度補正予算「新型コロナウイルス感染症の影響を受けるアフリカ諸国に対するコールド・チェーン整備のための緊急無償資金協力」プロジェクト、供与式の実施(2023年4月25日)
2023年4月25日、野口修二駐ガボン特命全権大使は、オビアン・ンドング保健・社会問題大臣及びUNICEFガボン事務所長の臨席のもと、3百万米ドルを供与額とする令和3年度補正予算「新型コロナウイルス感染症の影響を受けるアフリカ諸国に対するコールド・チェーン整備のための緊急無償資金協力」プロジェクトに関する供与式に参加しました。
本案件は、COVAXファシリティ等により調達されたワクチンを接種現場まで届ける「ラスト・ワン・マイル支援」として実施されるもので、冷蔵室5室や冷蔵車4台、ソーラー冷蔵庫を含む冷蔵・冷凍庫60台、長距離用ワクチン運搬容器2,000個等の供与を通じて、ガボンにおけるワクチン接種促進に貢献します。 医療保健分野は日・ガボン協力の重要分野の一つであり、同式典においてはオビアン・ンドング保健大臣から我が国の協力に対して深甚なる謝意が述べられるとともに、同分野における一層の協力を確認しました。
令和4年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「リーブルビル都市圏の母子保健センターへの医療機材整備計画」署名式の実施(2023年2月28日、於:ガボン助産師協会本部)
2023年2月28日、リーブルビル市に所在するガボン助産師協会において、パトリス・オンティナ保健・社会問題省事務次官臨席の下、佐藤大輔駐ガボン日本国臨時大使とイコグ・アニータ・ドゥビ代表との間で、令和4年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「リーブルビル都市圏の母子保健センターへの医療機材整備計画」(総額6,461,056円)の署名式が行われました。
本計画はリーブルビル都市圏(リーブルビル市、アカンダ市、オウェンド市)に所在する、公立母子保健センター及び公立病院計10か所並びにガボン助産師協会本部に、医療機材(CTG(胎児心拍陣痛図)モニター10台、CTGモニター付属備品2セット、携帯用エコーセット1台、滅菌器1台)を整備するものです。本計画が実施されることにより、同地域において妊産婦が適切な検診を受け、安全な出産ができるような医療環境が整備されることが期待されます。
令和4年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンフラヨング公立小学校・幼稚園建設計画」引渡式の実施(2023年2月24日、於:ンフラヨング公立小学校)
2023年2月24日、ントゥム市に所在するンフラヨング公立小学校において、国民教育大臣及び同副大臣臨席の下、野口修二駐ガボン日本国大使と校長との間で、令和3年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンフラヨング公立小学校・幼稚園建設計画」(総額9,957,453円)の引渡式が行われました。本計画は、初代駐日ガボン大使の出生地でもあるントゥム市第1区に所在するンフラヨング公立小学校において、幼稚園教室棟1棟(3教室、校長室、事務室)及びトイレ棟1棟(6個室)の建設及び学校備品(園児用椅子付き机90台等)の供与を行うものです。本計画が実施されることで、在籍している180名の子供たちの学習環境が改善され、新たに90名の幼稚園児を受け入れることが可能になります。式典では、在校生徒がダンスや歌を披露し、感謝を伝えてくれました。
令和4年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「サンタクララ公立小学校校舎建設計画」署名式の実施(2023年2月24日、於:サンタクララ公立小学校)
2023年2月24日、リーブルビル市に隣接するアカンダ市に所在するサンタクララ公立小学校において、、国民教育大臣及び同副大臣臨席の下、野口修二駐ガボン日本国大使とメンヴァン・ントゥトゥム・ファブリス・パルフェ校長との間で、令和4年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「サンタクララ公立小学校校舎建設計画」(総額9,922,560円)の署名式が行われました。 本計画は、小学部・幼稚部用校舎1棟(4教室)及びトイレ棟1棟の建設、既存校舎の改修及び学校備品(小学部用椅子付机50セット、幼稚部用椅子40脚、幼稚部用机10台等)の整備を行うものです。本校の1年生から5年生及び5歳児クラスの計6学年の児童たちは、既存の3教室を2学年ずつ共同で授業を受けていますが、本計画が実施されることにより、学年別授業の実施及び受入人数の増加が可能となり、同地域における初等教育・就学前教育へのアクセス及び教育環境改善に寄与します。
令和2年度対サントメ・プリンシペ民主共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「レンバ県ネヴェス地区農畜産物加工施設建設計画」引渡式の実施(2023年2月7日)
2023年2月7日、野口修二大使とNGOアリゼイのルジェロ・トツォ代表との間で、ボン・ジェズース農業・漁業・地方開発大臣の臨席の下、令和2年度対サントメ・プリンシペ民主共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「レンバ県ネヴェス地区農畜産物加工施設建設計画」(総額8,648,130円)引渡式が行われました。本計画は、サントメ島レンバ県ネヴェス地区に所在するNPOフルタ・ノン(アリゼイとサントメ教区により設立されたNPO)の敷地において、農産物加工施設(96平米、加工室、加工準備室、保存室、梱包室、事務室、更衣室、トイレ)の建設及び備品整備を行うものです。フルタ・ノンではこれまでマンゴー、バナナ、パンノキ、パラミツ、キャッサバ、タロイモの乾燥品及び粉末加工品を製造していましたが、今回の支援により新たにハチミツが加工できるようになりました。今後、サントメ・プリンシペの農業分野がより一層、発展することを願っています。
令和3年度対サントメ・プリンシペ民主共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「カルデイラス公立小学校改修計画」引渡式の実施(2023年2月7日)
2023年2月7日、野口修二大使とアイレス・クアレズマ校長との間で、令和3年度対サントメ・プリンシペ民主共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「カルデイラス公立小学校改修計画」(総額9,071,370円)の引渡式が行われました。本計画は、サントメ島ロバタ県カルデイラス地区に所在するカルデイラス公立小学校において、同校に通う児童約90名に安全で衛生的な学習環境を提供するため、既存校舎1棟及び調理棟の天井、水道、トイレ及び敷地外壁の改修を実施するものです。カルデイラス小学校の生徒たちが、この校舎で元気に学び、良い思い出を沢山残せることを願っています。
令和4年度対サントメ・プリンシペ民主共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「サントメ島カカオ生産加工施設整備計画」署名の実施(2023年2月7日)
2023年2月7日、野口修二大使と有機カカオ生産輸出協同組合CECAB(セカブ)代表のアントニオ・アルヴァロ・ダ・グラサ・ディアス代表との間で、ボン・ジェズース農業・漁業・地方開発大臣の臨席の下、令和4年度対サントメ・プリンシペ民主共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「サントメ島カカオ生産加工施設整備計画」(総額9,816,448円)が署名されました。本計画は、サントメ島ロバタ県グアダルペ地区に所在するセカブのカカオ生産加工施設敷地内において、カカオ豆加工に必要な乾燥台2台の建設及び機材(カカオ豆カッター4台、温度計2台、プロパンガス乾燥機2台、発電機2台、計量器4台)を整備するものです。約3,100世帯のカカオ農家が加盟するセカブは、カカオ農家がより高品質なオーガニックカカオの生産加工が行えるよう技術支援等を行い、サントメ・プリンシペ産のカカオを国内外のチョコレート企業に卸売りしています。今回の支援により、新たな機材等が整備されることで、より多くのカカオ豆の加工が可能となり、セカブに加盟しているカカオ農家の収入向上に繋がることが期待されます。
令和3年度対サントメ・プリンシペ民主共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ボンボン幼稚園建設・改修計画」引渡式の実施(2023年2月6日)
2023年2月6日、野口修二大使とイジルダ・ソアレス園長との間で、令和3年度対サントメ・プリンシペ民主共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ボンボン幼稚園建設・改修計画」(総額8,591,000円)の引渡式が行われました。本案件は、サントメ島メゾチ県ボンボン地区に所在するボンボン幼稚園において、保育環境を改善するため、教室2部屋の増設、既存園舎の改修、備品整備を行うものです。これにより、一教室当たりの園児数が減り、安全な環境でのびのびと教育を受けることができるようになります。新しい校舎と学校備品が長く大切に使われ、子供たちが健やかに成長することを願っています。
令和3年度対サントメ・プリンシペ共和国無償資金協力「食糧援助(KR)」引渡式の実施
2023年2月6日、野口修二駐サントメ・プリンシペ大使、ネトー・ペレイラ外務・協力・共同体大臣及びアフォンソ・ダ・マータ計画・財務・ブルーエコノミー大臣隣席の下、2.5億円を供与額とする令和3年度対サントメ・プリンシペ共和国無償資金協力「食糧援助(KR)」の引渡式が行われました。この協力は、同国における食料安全保障の改善を目的として、我が国政府米による食糧援助を実施するものです。供与された米の売却によって生じる資金は、経済社会開発のための様々なプロジェクトに使用されます。
令和4年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ポール・ジャンティ地域病院機材整備計画」署名式の実施(2023年2月1日、於:ポール・ジャンティ地域病院)
2023年2月1日、ガボン第2の都市であるポール・ジャンティ市に所在するポール・ジャンティ地域病院において、野口修二駐ガボン大使とジャン・ベルナール・ブンダマ・マディヤ病院長との間で、オグエ・マリティム州知事臨席の下、令和4年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ポール・ジャンティ地域病院機材整備計画」(総額9,056,512円)の署名式が行われました。 本計画は、ポール・ジャンティ地域病院において、医療機材(X線撮影機材1台、保育器1台、分娩台2台、車椅子2台、加湿器9個、酸素流量計8個)を整備するものです。本計画が実施されることで、同病院の脆弱な医療環境を改善し、地域住民の医療アクセスの向上が期待されます。
令和4年度
令和3年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ビケレ公立小学校校舎改修計画」 引渡式の実施(2022年12月12日、於:ビケレ公立小学校)
2022年12月12日、ントゥム市に所在するビケレ公立小学校において、野口修二駐ガボン大使とオボヌ・オンド・コリーヌ校長との間で、カメリア・ントゥトゥム・ルクレック国民教育大臣及びポール・ビヨゲ・ンバ議員の臨席の下、令和3年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「ビケレ公立小学校校舎改修計画」(総額9,942,691円)の引渡式が行われました。本計画はントゥム市第3区に所在するビケレ公立小学校において、資金不足により建設工事が途中で中断されている2階建て校舎1棟(計7教室、1会議室)を完成させ、机、椅子、黒板等の学校備品を供与するものです。首都リーブルビル市に隣接するントゥム市ビケレ地区は、年々人口が増えており、本計画が実施されることで、教室の過密状態が緩和され学習環境が改善されます。
令和4年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ントゥム第1公立小学校校舎建設計画」署名式の実施(2022年11月4日、於:ントゥム第1公立小学校)
2022年11月4日、ントゥム市に所在するントゥム第1公立小学校において、野口修二駐ガボン大使とアセンゴン・エコ・ジゼル校長との間で、国民教育大臣および同副大臣臨席の下、令和4年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ントゥム第1公立小学校校舎建設計画」(総額9,741,568円)の署名式が行われました。 本計画は、ントゥム第1公立小学校において、校舎1棟(4教室)及びトイレ棟1棟(10個室)の建設及び学校備品(児童用椅子付き机80台等)の供与を行うものです。ントゥム市は人口増加が著しい地域で、現在1,500名以上の生徒がントゥム第1小学校で学んでおり、1教室あたり60名が在籍し過密な状態で授業を受けてます。 本計画が実施されることで、1教室あたりの生徒数の緩和が見込まれます。また、同校には、JICA海外協力隊の半田隊員が配属されており、より良い教育を行えるよう現地の教員と日々活動しています。本計画の実施は、学校の運営体制の改善や生徒の学力向上といった面で、半田隊員の活動と相乗効果が期待できます。
令和4年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「マビンビ公立小学校校舎建設計画」署名式の実施(2022年10月7日、於:オグエ・ロロ州庁舎、マビンビ公立小学校)
2022年10月7日、クラムトゥ市に所在するマビンビ公立小学校において、野口修二駐ガボン大使とンゲマ・ンキゾゴ・テオリクス校長との間で、ンバディンガ・マディヤ投資促進・官民パートナーシップ大臣及びオグエ・ロロ州知事の臨席の下、令和4年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「マビンビ公立小学校校舎建設計画」(総額9,946,240円)の署名式が行われました。本計画は、マビンビ公立小学校において、校舎1棟(3教室)及びトイレ棟1棟(6個室)の建設及び学校備品(児童用椅子付き机84台等)の供与を行うものです。同校は、地区で唯一の公立小学校であるものの、1教室のみしかなく受入れ人数に限りがあるため、7km離れた他の公立小学校に通うことや就学を断念せざるを得ない子供がいます。また、同校に通う5学年の児童は1つの教室で同じ黒板を分け合いながら、勉強に励んでいます。本計画が実施されることで、在籍している35名の児童たちの学習環境が改善されるだけでなく、新たに120名の児童を受け入れることが可能になります。
令和4年度対サントメ・プリンシペ共和国無償資金協力「食糧援助(KR)」署名式の実施
2022年8月2日、野口修二駐サントメ・プリンシペ共和国大使とエディテ・テンジュア外務・協力・共同体大臣との間で、2億円を供与額とする令和4年度対サントメ・プリンシペ共和国無償資金協力「食糧援助(KR)」に関する書簡の交換が行われました。この協力は、同国における食料安全保障の改善を目的として、同国の食料及び栄養が不足している人々に対し、我が国政府米による食糧援助を実施するものです。供与された米の売却によって生じる資金は、経済社会開発のための様々なプロジェクトに使用されます。近年では、外務・協力・共同体省の建物改修や、学校建設などに使用されており、最近では昨年の大統領選挙及び本年の国民議会選挙の開催にも使用されました。
令和3年度対赤道ギニア共和国補正予算「3月7日バタ市爆発事案後の環境条件改善支援」オープニングセレモニーへの出席
2022年7月26日、令和3年度補正予算「3月7日バタ市爆発事案後の環境条件改善支援」のオープニングセレモニーが開催され、野口修二駐赤道ギニア大使が出席しました。本プロジェクトは、2021年3月に発生した爆発事故により損壊した廃棄物処理施設の改修や環境ガイドラインの策定等を含むバタ市の環境改善を支援するもので、日本政府が75,097,000円(695,342米ドル)を拠出し、国連開発計画(UNDP)が進めていく1年間のプロジェクトです。廃棄物処理施設の改修だけでなく、環境管理の重点ガイドラインの策定や環境ガバナンスの改善を通じたより良い環境管理の促進、環境及び廃棄物管理に関する関連機関職員等への研修と意識向上、環境管理方法についての一般市民の意識向上等を行うことで、バタ市の衛生環境や居住環境改善はもちろん、赤道ギニアの環境保護に貢献します。
令和元年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「クラムトゥHIV/エイズ通院治療センター施設建設計画」引渡式の実施(2022年4月6日、於:クラムトゥHIV/エイズ通院治療センター)
2022年4月6日、クラムトゥHIV/エイズ通院治療センターにおいて、野口修二大使とモンゴ・デリ・アーノ医長との間で、オグエ・ロロ州知事、クラムトゥ市長臨席の下、令和元年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「クラムトゥHIV/エイズ通院治療センター施設建設計画」(総額9,151,791円)の引渡式が行われました。本計画はクラムトゥHIV/エイズ通院治療センターの医療環境の改善のため、同敷地内に精神科医診察室、社会福祉士相談室、病室、緊急処置室、看護師室、洗濯室、薬剤保管・処方室、倉庫、機材整備室、トイレ、玄関ホールの合計21室からなる別館を建設し、必要な備品を供与するものです。別館の建設により,週平均200名以上の患者で飽和状態にある既存施設の現状が改善され、診察・治療の質の向上が期待されます。
令和3年
令和3年度対赤道ギニア共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「国立赤道ギニア大学医学部および看護学部への医療実習教材整備計画」署名の実施(2022年3月10日)
2021年3月10日、野口修二大使とバブロ・ンゲマ・オバマEGO4B財団代表との間で、令和3年度対赤道ギニア共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「国立赤道ギニア大学医学部および看護学部への医療実習教材整備計画」(総額9,998,956円)が署名されました。本計画は、バタ市に所在する国立赤道ギニア大学医学部及び看護学部にアヴィス社製の医療実習教材(心肺蘇生法練習用人体模型、静脈注射練習用模型、小児用静脈注射練習用模型、気管切開ケアシミュレーター、乳房検査シミュレーター、縫合(腕)練習用模型、縫合(脚)練習用模型)を整備するものです。この計画が実施されることにより、同大学で実践的な医療教育を提供できるようになり、新型コロナ等で必要性が高まっている質の高い即戦力となる医療従事者の育成が可能になります。
令和3年度対サントメ・プリンシペ民主共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「カルデイラス公立小学校改修計画」署名の実施(2022年3月2日)
2022年3月2日、野口修二大使とアイレス・クアレズマ校長との間で、令和3年度対サントメ・プリンシペ民主共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「カルデイラス公立小学校改修計画」(総額9,071,370円)が署名されました。本計画は、サントメ島ロバタ県カルデイラス地区に所在するカルデイラス公立小学校において、同校に通う児童約90名に安全で衛生的な学習環境を提供するため、既存校舎1棟及び調理棟の天井、水道、トイレ及び敷地外壁の改修を実施するものです。本学校は、植民地時代に牛舎として利用していた建物を地区の子供たちが学校として利用できるように改修し、1975年に開校した地区で唯一の小学校です。
令和3年度対サントメ・プリンシペ民主共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ポルト・アルグレ公立小学校改修計画」署名の実施(2022年3月2日)
2022年3月2日、野口修二大使とヴィセンテ・ダ・コスタ・ボア・モルテ校長との間で、令和3年度対サントメ・プリンシペ民主共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ポルト・アルグレ公立小学校改修計画」(総額9,266,059円)が署名されました。本計画は、サントメ島カウエ県ポルト・アルグレ地区に所在するポルト・アルグレ公立小学校において、安全で衛生的な学習環境を提供するため、校舎3棟の天井、水道、トイレ、電気、窓、壁、床等校舎全体の改修を実施するものです。本学校は2003年の開校以来改修されておらず、本計画が実施されることで、同校に通う220名の児童は雨天時に暗い中で勉強しなくてよくなり、また、破損した箇所に躓く等で怪我をする危険もなくなります。
令和3年度対サントメ・プリンシペ民主共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ボンボン幼稚園建設・改修計画」署名の実施(2022年3月2日)
2022年3月2日、野口修二大使とイジルダ・ソアレス園長との間で、令和3年度対サントメ・プリンシペ民主共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ボンボン幼稚園建設・改修計画」(総額8,591,000円)が署名されました。本計画は、サントメ島メゾチ県ボンボン地区に所在するボンボン幼稚園において、保育環境を改善するため、教室2部屋の増設、既存園舎の改修、備品整備を行うものです。同地区は年々、人口が増加しており開園当初100名程度だった児童は、現在約520名に上り、同園の収容能力を大きく超えています。本計画を実施することで、一教室当たりの児童数が減り、安全な環境でのびのびと教育を受けることができるようになります。
令和3年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ランバレネ・アルベール・シュバイツァー病院小型医療用焼却炉整備計画」署名式の実施(2022月3月1日、於:大使公邸)
2022年3月1日、大使公邸において、野口修二駐ガボン大使とミカラ・ムルンギ・ジュール病院長との間で、シュバイツァー財団会長臨席の下、令和3年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ランバレネ・アルベール・シュバイツァー病院小型医療用焼却炉整備計画」(総額14,783,659円)の署名式が行われました。本計画はランバレネ市に所在するアルベール・シュバイツァー病院において、病院及び周辺の環境対策を目的として、株式会社活水プラント製の小型医療用焼却炉を供与する官民連携案件です。アルベール・シュバイツァー病院には、過去にも医療器材や救急車の供与を実施、またJICA海外協力隊が継続的に派遣されるなど、日ガボン協力の代表的ともいえる病院です。
令和元年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「アケベ・プレン地方母子保健局機能拡充計画」引渡式の実施(2022年2月24日、於:アケベ・プレン地方母子保健局)
2022年2月24日、リーブルビル市内アケべ・プレン地方母子保健局において、野口修二駐ガボン大使とビロゲ・アーレット・イフジェ・マカオ院長との間で、パトリス・オンティナ保健省事務次官臨席の下、令和元年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「アケベ・プレン地方母子保健局機能拡充計画」(総額9,985,999円)の引渡式が行われました。本計画では、治療・診察スペース確保のため、施設改修を行うとともに、妊婦産婦への無料検査機会の提供のため、SYSMEX社の他項目自動血球計測装置を含む検査機器及び周辺機器を整備しました。年間16,000名以上(2021年実績)の患者が訪れる当保健局への支援により、同地区及びリーブルビル市の妊産婦・乳児の医療環境が改善されます。現在、当保健局には、JICA海外協力隊で派遣された下村隊員が配属されており、日本での助産師の経験を活かしガボンの母子保健分野の発展のため活動をしています。
令和3年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンフラヨング公立小学校・幼稚園建設計画」 署名式の実施(2022年2月4日、於:ンフラヨング公立小学校)
2022年2月4日、ントゥム市に所在するンフラヨング公立小学校において、野口修二駐ガボン大使とンコゲ・エソノ・シルバン校長との間で、カメリア・ントゥトゥム・ルクレール高等教育・科学研究・技術移転・国民教育副大臣の臨席の下、令和3年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンフラヨング公立小学校・幼稚園建設計画」(総額9,957,453円)の署名式が行われました。本計画は、初代駐日ガボン大使の出生地でもある、ントゥム市第1区に所在するンフラヨング公立小学校において、幼稚園教室棟1棟(3教室、校長室、事務室)及びトイレ棟1棟(6個室)の建設及び学校備品(園児用椅子付き机90台等)の供与を行うものです。公立小学校には幼稚園の併設も義務付けられているものの、同校には保護者が手作りで建設した教室1部屋があるのみで、就学前教育を提供する環境が整備されておりません。本計画が実施されることで、在籍している180名の子供たちの学習環境が改善され、新たに90名の幼稚園児を受け入れることが可能になります。
令和3年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ビケレ公立小学校校舎改修計画」 署名式の実施(2022年2月2日、於:ビケレ公立小学校)
2022年2月2日、ントゥム市に所在するビケレ公立小学校において、野口修二駐ガボン大使とオボヌ・オンド・コリーヌ校長との間で、カメリア・ントゥトゥム・ルクレール高等教育・科学研究・技術移転・国民教育副大臣及びポール・ビヨゲ・ンバ議員の臨席の下、令和3年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ビケレ公立小学校校舎改修計画」(総額9,942,691円)の署名式が行われました。本計画はントゥム市第3区に所在するビケレ公立小学校において、資金不足により建設工事が途中で中断されている、2階建て校舎1棟(計7教室、1会議室)を完成させるものです。リーブルビルに隣接するビケレ地区は、年々人口が増えており、1989年の開校当時80名だった児童が、現在は約1,200名に上り教室が不足しており、定員以上の児童が収容されていたり、午前午後の2部制を実施して対応しています。本計画が実施されることで、教室の過密状態が緩和され学習環境が改善されます。
令和2年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「オセンゲ公立小学校施設整備計画」 引渡式の実施(2022年1月28日、於:オセンゲ公立小学校)
2022年1月28日、リーブルビル市内オセンゲ公立小学校において、野口修二駐ガボン大使とエボロ・ソランジュ校長との間で、令和2年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「オセンゲ公立小学校施設整備計画」(総額9,751,317円)の引渡式が行われました。本計画で、リーブルビル市第5区に所在するオセンゲ公立小学校において、教育環境を改善するため、校舎6棟(計26教室)の改修、敷地内校長宅の改修、敷地外壁の補強を行いました。これにより、716名の在校生の学習環境が改善され、より安全で快適に勉学に励むことができるようになりました。
令和2年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンケンボ専門病院機材整備計画」 引渡式の実施(2022年1月26日、於:ンケンボ専門病院)
2022年1月26日、リーブルビル市内ンケンボ専門病院において、野口修二駐ガボン大使とヨレイヌ・ンツァム・ンゲマ院長との間で、パトリス・オンティナ保健省事務次官臨席の下、令和2年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンケンボ専門病院機材整備計画」(総額9,697,197円)の引渡式が行われました。本計画では、リーブルビル市第3区に所在するンケンボ専門病院にデジタル式レントゲン撮影機材が供与されました。同病院は国内唯一の感染症専門の国立機関であり、年間約7,000名の結核患者を受け入れています。本計画により、円滑で迅速な検査や検査結果の解析が可能となり、リーブルビル市及びガボンの医療環境が改善されます。
令和2年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ビケレ機能リハビリテーション障害児総合支援施設建設計画」引渡式の実施(2022年1月12日、於:ヴァランス三位一体修道会修道院)
2022年1月12日、ントゥム市内ヴァランス三位一体修道会修道院において、野口修二駐ガボン大使とNGOシナジー・アンファン・ガボン代表との間で、令和2年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ビケレ機能リハビリテーション障害児総合支援施設建設計画」(総額8,997,696円)の引渡式が行われました。本計画により、ントゥム市第3区において、身体障害を持つ児童の社会福祉環境を改善するため、障害児童総合支援施設(121平米、診察室、リハビリテーション室、受付、倉庫、リハビリテーション器具工房、トイレ)が建設されました。障害を持つ児童も、適切なリハビリテーションを受け、自分の夢や希望に向かって生きられるような社会になることを願っています。
令和3年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「バ・ドゥ・ゲゲ社会福祉センター施設改修計画」引渡式の実施(2021年12月24日、於:バ・ドゥ・ゲゲ社会福祉センター)
2021年12月24日、バ・ドゥ・ゲゲ社会福祉センターにおいて、野口修二駐ガボン大使とボルグ・モンボ・イゴール・エマー施設長との間で、プリスカ・ンレン・コホ社会問題・女性の権利省大臣臨席の下、令和3年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「バ・ドゥ・ゲゲ社会福祉センター施設改修計画」(総額9,992,059円)の引渡式が行われました。本計画ではリーブルビル市第1区に所在するバ・ドゥ・ゲゲ社会福祉センターにおいて、社会福祉環境を改善するため、建物2棟及び敷地外壁の改修並びに備品供与を行いました。本計画により、女性及び若者を含む幅広いガボン国民への職業訓練が可能になり、同国の今後を担う人材育成に貢献します。コホ社会問題・女性の権利省大臣からは、日本の協力に対し、深甚な謝意が表明されました。
平成30年度対サントメ・プリンシペ共和国草の根「サンタナ漁民・加工人組合労働環境改善計画」引渡式の実施(2021年12月14日、於:サントメ・プリンシペ漁業局)
2021年12月14日、サントメ・プリンシペ漁業局において、野口修二大使とジルベルト・ペレイラ・メンデス組合長との間で、平成30年度対サントメ・プリンシペ共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「サンタナ漁民・加工人組合労働環境改善計画」(総額7,349,232円)の引渡式が行われました。本計画は、サントメ島カンタガロ県サンタナ地区にて活動するサンタナ漁民・加工人組合に対し、労働環境改善・所得向上及び食料安全保障の確立のため、同組合センターの増改築を行い、加工備品及び水産物保冷機材を整備するものです。組合員の生活向上を図り、地域経済振興及び食料安全保障に貢献することを目的としています。本式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。いつの日か、サントメ・プリンシペ産の美味しい魚が日本でも食べられるようになることを心待ちにしています。
平成30年度対サントメ・プリンシペ共和国草の根「リベイラ・フンダ公立小学校建設計画」引渡式の実施(2021年12月14日、於:リベイラ・フンダ公立小学校)
2021年12月14日、リベイラ・フンダ公立小学校において、野口修二大使とオリント・コスタNGO代表との間で、教育・高等教育省大臣顧問臨席の下、令和元年度対サントメ・プリンシペ共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「リベイラ・フンダ公立小学校建設計画」(総額8,874,060円)の引渡式が行われました。本計画は、サントメ島レンバ県リベイラ・フンダ市リベイラ・フンダ公立小学校の建設途中の校舎1棟を建築することにより、1~4年生の2部制の解消及び5~6年生の遠隔地への通学の解消が実現することで、劣悪な教育環境が改善されるだけでなく、職員の執務場所を確保することにより、教職員の勤務環境、ひいては学校の実務能力の向上が期待されています。本式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。この小学校で、子供たちが沢山の思い出を作り、沢山勉強し、立派に成長していくことを願っております。
令和元年度対サントメ・プリンシペ共和国草の根「アンセルモ・アンドラーデ小学校建設整備計画」引渡式の実施(2021年12月13日、於:アンセルモ・アンドラーデ小学校)
2021年12月13日、アンセルモ・アンドラーデ小学校において、野口修二大使とエオリコ・ヴァレラ・タバレシュ校長との間で、教育・高等教育大臣顧問臨席の下、令和元年度対サントメ・プリンシペ共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「アンセルモ・アンデラーデ小学校建設整備計画」(総額9,836,397円)の引渡式が行われました。本計画はアンセルモ・アンデラーデ小学校に対し、教育環境改善のため、校舎1棟(1階建て2教室)の建設、既存校舎の改修、学校備品の供与を行うものです。これによって、60名の新規児童の受け入れが可能になり、午前/午後の2部制での授業が一部解消されます。また、改修により、全校児童約180名へより優良かつ安全な学習機会を提供できるようになります。本式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。同校の児童が整備されたこの学校で、勉学に励み、サントメ・プリンシペの未来を担う人材へと成長することを願っております。
令和元年度対サントメ・プリンシペ草の根「サンタナ中学校建設整備計画」引渡式の実施(2021年12月13日、於:サンタナ中学校)
2021年12月13日、サンタナ中学校において、野口修二大使とスジナイ・コエリオ・リマ・エオゼビオ校長との間で、教育・高等教育省大臣顧問臨席の下、令和元年度対サントメ・プリンシペ共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「サンタナ中学校建設整備計画」(総額9,961,502円)の引渡式が行われました。本計画はサンタナ中学校に対し、教育環境改善のため、校舎1棟(1階建て2教室)の建設、既存校舎の改修、学校備品の整備、敷地外壁の改修を行うものです。これによって、新校舎に計60名分の受け入れ余地が生まれ、既存校舎1教室あたりの児童数が減少するだけでなく、改修により、児童により優良かつより安全な学習機会を提供できるようになります。本式典では、出席者から、我が国の継続的な教育分野への協力に対して感謝の意が伝えられました。本中学校の生徒がサントメ・プリンシペの未来を担い、様々な分野で活躍することを祈っています。
令和3年度対サントメ・プリンシペ共和国無償資金協力「食糧援助(KR)」署名式の実施
2021年12月13日、野口修二駐サントメ・プリンシペ共和国大使とエディテ・テンジュア外務・協力・共同体大臣との間で、2.5億円を供与額とする令和3年度対サントメ・プリンシペ共和国無償資金協力「食糧援助(KR)」に関する書簡の交換が行われました。この協力は、同国における食料安全保障の改善を目的として、同国の食料及び栄養が不足している人々に対し、我が国政府米による食糧援助を実施するものです。供与された米の売却によって生じる資金は、経済社会開発のための様々なプロジェクトに使用されます。近年では、外務・協力・共同体省の建物改修や、米の保管倉庫の建設、学校建設などに使用されており、最近では大統領選挙の開催にも使用されました。
令和2年度対ガボン共和国補正予算「個人防護具(PPE)の国内サプライチェーン強化を通じた新型コロナウイルスに対する公衆衛生と社会的強靱性の促進」オープニングセレモニーへの出席
2021年12月10日、令和2年度補正予算「個人防護具(PPE)の国内サプライチェーン強化を通じた新型コロナウイルスに対する公衆衛生と社会的強靱性の促進」のオープニングセレモニーが開催され、野口修二駐ガボン特命全権大使が出席しました。 本プロジェクトは、日本政府が71,252,000円(647,745米ドル)を拠出し、国際工業開発機関(UNIDO)がガボンの保健省及び商業・中小企業・産業省等とともに進めていく1年間のプロジェクトです。個人用保護具(PPE)、消毒ジェル、衛生用品の国内サプライチェーンを強化することで、新型コロナウイルス感染拡大における公衆衛生促進と社会的強靭性の向上に貢献します。具体的には、国内の布製マスクや消毒ジェルの生産者に技術支援を行うことで生産能力及び品質を高めるだけでなく、関連サプライヤーからの材料供給や製品の供給網を改善します。また、当地の中小企業の生産能力を向上させることが可能となり、経済の発展とガボン社会全体の強靭性向上が期待されます。
令和2年度対ガボン草の根「アケべ1A公立小学校施設整備計画」引渡式の実施(2021年12月9日、於:アケべ1A公立小学校)
2021年12月9日、アケべ1A公立小学校において、野口修二大使とムブアシ・ンジンギ・ロランド校長との間で、国民教育省次官補、エスチュエール州知事、リーブルビル第3区長臨席の下、令和2年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「アケベ1A公立小学校施設整備計画」(総額9,553,779円)の引渡式が行われました。本計画はアケべ1A公立小学校に対し、教育環境を改善するため、校舎7棟(計20教室)、屋外トイレ及び食堂の改修を行うものです。これにより、在校生徒がより良い環境の元、教育を受けられるようになります。本式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。改修した校舎で、沢山学び、これからのガボンの発展に貢献する日が来ることを願っています。
令和3年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「アンゴンジェ社会生活困窮児保護センター保育施設建設計画」 署名式の実施(2021年10月27日、於:社会問題・女性の権利省会議室)
2021年10月27日、社会問題・女性の権利省会議室において、清原聖子臨時代理大使とブリス・エファ・ントー施設長との間で、ロジェ・ミカラ・マムフォンビ社会問題・女性の権利省事務次官臨席の下、令和3年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「アンゴンジェ社会生活困窮児保護センター保育施設建設計画」(総額9,965,439円)の署名式が行われました。本計画はアカンダ市第1区に所在するアンゴンジェ社会生活困窮児保護センターにおいて、児童の学習環境を改善するため、保育施設1棟(3教室)の建設及び備品供与を行うものです。本計画が実現することにより、様々な事情により保護された子供たちが新学期を待たずに保育園に通園できるようになり、より良い環境で教育を受けられるようになります。また同保育施設を一般にも開放することにより、同施設で生活する子供たちが幼いころから施設の外部の人たちと社会的な関わりを持て、彼らの社会復帰支援にも繋がります。
令和3年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「バ・ドゥ・ゲゲ社会福祉センター施設改修計画」署名式の実施(2021年7月26日、於:社会問題・女性の権利省会議室)
2021年7月26日、社会問題・女性の権利省会議室において、野口修二駐ガボン大使とボルグ・モンボ・イゴール・エマー施設長との間で、プリスカ・ンレン・コホ社会問題・女性の権利省大臣臨席の下、令和3年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「バ・ドゥ・ゲゲ社会福祉センター施設改修計画」(総額9,992,059円)の署名式が行われました。本計画はリーブルビル市第1区に所在するバ・ドゥ・ゲゲ社会福祉センターにおいて、社会福祉環境を改善するため、建物2棟及び敷地外壁の改修並びに備品供与を行うものです。本計画が実現することにより、女性及び若年者を含む幅広いガボン国民への職業訓練が可能になり、同国の今後を担う国民の人材育成が可能となります。
ガボン共和国無償資金協力「国家薬剤政策及び国家保健製品調達戦略の開発及び実施支援(WHO連携)」事業完了式(2021年6月18日、於:ガボン保健省)
2021年6月18日、野口修二駐ガボン特命全権大使は、オビアン・ンドング保健大臣、WHOガボン事務所長、UNICEFガボン事務所長及びUNFPAガボン事務所長の臨席のもと、1千5百万円を供与額とする令和元年度対ガボン共和国無償資金協力「国家薬剤政策及び国家保健製品調達戦略の開発及び実施支援(WHO連携)」に関する事業完了式典に参加しました。 ガボンでは、薬剤の在庫不足や不適切な調達等が問題となっており、国内の保健製品のサプライチェーンの強化は急務となっています。この協力は、薬剤・ワクチンに関する在庫管理ツールの開発や研修会の実施、保健部局への薬剤等の供与を通じて、ガボンにおける医療保健システムの強化を図るものです。 我が国は、2019年の第7回アフリカ開発会議(TICAD7)において、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の推進を目指すとしており、この計画は同方針にも合致するものです。 医療保健分野は日・ガボン協力の重要分野の一つであり、同式典においてはオビアン・ンドング保健大臣から我が国の協力に対して深甚なる謝意が述べられるとともに、同分野における一層の協力を確認しました。
過年度
令和2年度対赤道ギニア共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ウェレ・ンザ県小型焼却炉整備計画」署名の実施(2021年3月15日)
2021年3月15日、清原聖子臨時代理大使とバルタザ・メバハ・エソノ・オボノ県知事との間で、令和2年度対赤道ギニア共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ウェレ・ンザ県小型焼却炉整備計画」(総額9,999,654円)が署名されました。本計画は、ウェレ・ンザ県内の病院から排出される感染性廃棄物を含む医療廃棄物の廃棄状況を改善するため、モンゴモ市内の最終処分場内に小型焼却炉を整備するものです。我が国はTICAD7において持続可能な都市づくりへのコミットメントを改めて表明しており、本計画は同表明を具体化するものでもあります。 なお、本計画は官民連携草の根無償資金協力として、日本企業である中和機工株式会社の小型焼却炉の供与を通じて、日本企業の同地におけるプレゼンス向上を図るものであり、同社は2年分のスペアパーツ提供、現地オペレーターの研修や技術サポートなどの貢献を行います。
令和2年度対サントメ・プリンシペ民主共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「サントメ・プリンシペ赤十字診療所機能拡充計画」署名の実施(2021年3月9日)
2021年3月9日、清原聖子臨時代理大使とフレデリコ・ギュスターボ・ドス・アンホス代表との間で、令和2年度対サントメ・プリンシペ民主共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「サントメ・プリンシペ赤十字診療所機能拡充計画」(総額9,961,770円)が署名されました。本計画は、サントメ島メゾチ県ボボ・フォッロ地区に所在するサントメ・プリンシペ赤十字診療所において、医療環境を改善するため、施設1棟(診察室、治療室、病室、薬局、倉庫、トイレ4室の計9室並びに半屋外の待合スペース及び車庫)の建設、既存施設の改修、検査機器の整備、警備員室の建設及び敷地外壁の改修を行うものです。本計画は我が国の対サントメ・プリンシペ国別開発協力方針「基礎的社会サービスの向上」に合致するほか、我が国はTICAD7においてUHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)促進へのコミットメントを改めて表明しており、同表明を具体化するものでもあります。
令和2年度対サントメ・プリンシペ民主共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「レンバ県ネヴェス地区農畜産物加工施設建設計画」署名の実施(2021年3月9日)
2021年3月9日、清原聖子臨時代理大使とルジェロ・トツォ代表との間で、令和2年度対サントメ・プリンシペ民主共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「レンバ県ネヴェス地区農畜産物加工施設建設計画」(総額8,648,130円)が署名されました。本計画は、サントメ島レンバ県ネヴェス地区に所在するNPOフルタ・ノンにおいて、農産加工品の需要増加、加工品目多角化、新規契約農家受入に対応するため、農産物加工施設(96平米、加工室、加工準備室、保存室、梱包室、事務室、更衣室、トイレ)の建設及び備品整備を行うものです。本計画は我が国の対サントメ・プリンシペ国別開発協力方針「食料安全保障」に合致するものです。
令和2年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンケンボ専門病院機材整備計画」 署名式の実施(2021年1月29日、於:ンケンボ専門病院)
2021年1月29日、リーブルビル市内ンケンボ専門病院において、野口修二駐ガボン大使とヨレイヌ・ンツァム・ンゲマ院長との間で、パトリス・オンティナ・保健省事務次官臨席の下、令和2年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンケンボ専門病院機材整備計画」(総額9,697,197円)の署名式が行われました。本計画はリーブルビル市第3区に所在するンケンボ専門病院において、医療環境を改善するため、デジタル式レントゲン撮影機材を整備するものです。本計画は我が国の対ガボン国別開発協力方針「社会・生活面の向上と格差是正」に合致するほか、我が国はTICAD7においてUHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)促進へのコミットメントを改めて表明しており、同表明を具体化するものでもあります。
令和2年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンザン・ガイヨン第2公立小学校施設整備計画」署名式の実施(2021年1月27日、於:ンザン・ガイヨン第2公立小学校)
2021年1月27日、リーブルビル市内ンザン・ガイヨン第2公立小学校において、野口修二駐ガボン大使とンコゲ・シマ・ベノワ校長との間で、令和2年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンザン・ガイヨン第2公立小学校施設整備計画」(総額7,392,669円)の署名式が行われました。本計画はリーブルビル市第6区に所在するンザン・ガイヨン第2公立小学校において、教育環境を改善するため、校舎7棟(計22教室及び校長室)、校庭及び敷地外壁の改修並びに備品供与を行うものです。本計画は我が国の対ガボン国別開発協力方針「社会・生活面の向上と格差是正」に合致するほか、我が国はTICAD7において「質の高い教育」 の提供へのコミットメントを改めて表明しており、同表明を具体化するものでもあります。
令和2年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ビケレ機能リハビリテーション障害児総合支援施設建設計画」署名式の実施(2021年1月20日、於:ヴァランス三位一体修道会修道院)
2021年1月20日、ントゥム市内ヴァランス三位一体修道会修道院において、野口修二駐ガボン大使とNGOシナジー・アンファン・ガボン代表との間で、コモ・モンダ県知事臨席の下、令和2年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ビケレ機能リハビリテーション障害児総合支援施設建設計画」(総額8,997,696円)の署名式が行われました。本計画はントゥム市第3区において、身体障害を持つ児童の社会福祉環境を改善するため、障害児童総合支援施設(121平米、診察室、リハビリテーション室、受付、倉庫、リハビリテーション器具工房、トイレ)の建設を行うものです。本計画は我が国の対ガボン国別開発協力方針「社会・生活面の向上と格差是正」に合致するほか、我が国はTICAD7においてUHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)促進へのコミットメントを改めて表明しており、同表明を具体化するものでもあります。
令和2年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「アケベ1A公立小学校施設整備計画」署名式の実施(2020年12月22日、於:アケベ1A公立小学校施設整備計画)
2020年12月22日、リーブルビル市内アケベ1A小学校において、野口修二駐ガボン大使とムブアシ・ンジンギ・ロランド校長との間で、テオドール・クンバ・高等教育・科学研究・技術移転・国民教育省事務次官及びフランソワーズ・ディクンバ・エスチュエール州知事臨席の下、令和2年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「アケベ1A公立小学校施設整備計画」(総額9,553,779円)の署名式が行われました。本計画はリーブルビル市第3区に所在するアケベ1A公立小学校において,教育環境を改善するため,校舎7棟(計20教室),屋外トイレ及び食堂の改修を行うものです。本計画は我が国の対ガボン国別開発協力方針「社会・生活面の向上と格差是正」に合致するほか、我が国はTICAD7において「質の高い教育」 の提供へのコミットメントを改めて表明しており、同表明を具体化するものでもあります。
令和2年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「オセンゲ公立小学校施設整備計画」 署名式の実施(2020年12月18日、於:オセンゲ公立小学校)
2020年12月18日、リーブルビル市内オセンゲ公立小学校において、野口修二駐ガボン大使とエボロ・ソランジュ校長との間で、令和2年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「オセンゲ公立小学校施設整備計画」(総額9,751,317円)の署名式が行われました。本計画はリーブルビル市第5区に所在するオセンゲ公立小学校において、教育環境を改善するため、校舎6棟(計26教室)の改修、敷地内校長宅の改修、敷地外壁の補強を行うものです。本計画は我が国の対ガボン国別開発協力方針「社会・生活面の向上と格差是正」に合致するほか、我が国はTICAD7において「質の高い教育」 の提供へのコミットメントを改めて表明しており、同表明を具体化するものでもあります。
令和2年度対サントメ・プリンシペ共和国無償資金協力「食糧援助(KR)」署名式の実施
2020年12月11日、野口修二駐サントメ・プリンシペ共和国大使とエリザ・ペレイラ・アフォンソ・デ・バロス駐ガボン・サントメ・プリンシペ共和国大使との間で、2.5億円を供与額とする令和2年度対サントメ・プリンシペ共和国無償資金協力「食糧援助(KR)」に関する書簡の交換が行われました。この協力は、同国における食料安全保障の改善を目的として、同国の食料及び栄養が不足している人々に対し、我が国政府米による食糧援助を実施するものであり、我が国は、TICAD7において、「強靱かつ持続可能な社会の構築への貢献」を表明しており、この協力は同表明を具体化するものです。
野口大使によるメレン国立老人学・老年医学センター視察
2020年9月25日、野口修二駐ガボン大使は、メレン国立老人学・老年医学センターを視察しました。我が国は、草の根・人間の安全保障無償資金協力により、ガボン国内で唯一の高齢者医療施設である同センターに対して、入居者部屋や診療・療法処置のための施設を増築し、必要な医療備品を供与しました。また、同センターには青年海外協力隊(JOCV)のレクリエーション隊員が派遣され、同センターの同僚や他の隊員とともに入所者の方に対する日々のレクリエーションを実施し、生活の質の向上を図っています。現在、青年海外協力隊員は新型コロナウイルスの影響で帰国していますが、同視察においては、テレビ電話で視察に参加し、カウンターパートとの旧交を温めました。
野口大使による国立輸血センター視察
2020年9月18日、野口修二駐ガボン大使は、国立輸血センターを視察しました。同センターには青年海外協力隊(JOCV)の臨床検査技師が派遣され、血液製剤の製造・保管・配布に係る責任者と共に輸血医療の安全性向上やサービスの質の向上を目指した活動をサポートしています。現在、青年海外協力隊員は新型コロナウイルスの影響で帰国していますが、同視察においては、テレビ電話で野口大使を交えて同センター関係者と和やかに談笑しました。隊員が早期に復帰できることを願っています。
野口大使によるアケベ・プレン地方母子保健局視察
2020年9月18日、野口修二駐ガボン大使は、アケベ・プレン地区母子保健局を視察しました。我が国は、草の根・人間の安全保障無償資金協力により、同保健局の治療・診察スペースの確保のため、施設改修及び備品供与を行うとともに、妊婦産婦への無料検査機会の提供のため、日本企業シスメックス株式会社製の多項目自動血球計数装置を含む検査機器及び周辺機器を整備しました。また、同保健局には青年海外協力隊(JOCV)の助産師隊員が派遣され、地域の妊婦・乳幼児の保健医療向上を目指し、同保健局の職員と一緒にセンターの業務改善やサービスの質の改善、地域の母子保健改善に取り組むほか、母親学級の推進をサポートしています。現在、青年海外協力隊員は新型コロナウイルスの影響で帰国していますが、テレビ電話で視察に参加し、カウンターパートとの旧交を温めました。
令和2年度対サントメ・プリンシペ共和国無償資金協力「経済社会開発計画」署名式の実施
2020年9月25日、野口修二駐サントメ・プリンシペ共和国大使とエリザ・ペレイラ・アフォンソ・デ・バロス駐ガボン・サントメ・プリンシペ共和国大使との間で、1.5億円を供与額とする令和2年度対サントメ・プリンシペ共和国無償資金協力「経済社会開発計画」(保健・医療関連機材供与)に関する書簡の交換が行われました。我が国は、2019年に横浜で開催された第7回アフリカ開発会議(TICAD7)において、アフリカにおけるユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の更なる推進を確認しており、本計画は、サントメ・プリンシペに対し、除細動器、サーモグラフィ、心電計等の保健・医療関連機材の供与を通じて、同国の感染症対策の強化に寄与し、同国国民の基礎的な保健サービスへのアクセスを改善することが期待されます。
野口大使による母子保健局視察(2020年9月15日、於:リーブルビル市)
2020年9月15日、野口修二駐ガボン大使は、母子保健局を視察しました。同局には青年海外協力隊(JOCV)の助産師隊員が派遣され、同局関係者と協働し、妊産婦や乳幼児の健康状態の改善と知識向上を目指した母親学級の実施と普及をサポートするほか、学校保健の充実や、臨床助産師・助産師学生の技術向上のための助言などを行っています。現在、青年海外協力隊員は新型コロナウイルスの影響で帰国していますが、同視察においては、テレビ電話で野口大使を交えて同局関係者と和やかに談笑しました。隊員が早期に復帰できることを願っています。
野口大使によるザイヨン母子保健センター視察(2020年9月15日、於:リーブルビル市)
2020年9月15日、野口修二駐ガボン大使は、ザイヨン母子保健センターを視察しました。同センターには青年海外協力隊(JOCV)の助産師隊員が派遣され、妊婦・乳幼児の保健医療向上を目指し、同センターの職員と一緒に母子保健サービスの向上や、センター内の業務改善などを行っています。現在、青年海外協力隊員は新型コロナウイルスの影響で帰国していますが、テレビ電話で視察に参加しました。隊員が早期に復帰できることを願っています。野口大使と同センター長との会談においては、我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。
野口大使によるリーブルビル零細漁業支援センター(CAPAL)訪問(2020年9月11日)
2020年9月11日、野口修二駐ガボン大使は、リーブルビル零細漁業支援センター(CAPAL)を訪問しました。CAPALは、供与額11億6200万円に上る我が国の支援により建設され、建設後も、草の根無償資金協力やJICAの水産専門家の派遣等を通じて緊密に協力を継続・拡大しており、日・ガボン間の友好親善関係の象徴の一つとなるものです。本訪問においては、新型コロナウイルスの困難な状況においても、活気あふれて、有効活用されているセンターの様子が確認出来ました。
令和2年度対ガボン共和国無償資金協力「経済社会開発計画」(保健・医療関連機材供与)署名式の実施(2020年7月16日、於:ガボン外務省)
2020年7月16日,清原聖子在ガボン日本国臨時代理大使とナネット・ロンガ・マキンダ・ガボン共和国外務副大臣との間で,3億円を供与額とする令和2年度対ガボン共和国無償資金協力「経済社会開発計画」(保健・医療関連機材供与)に関する書簡の交換が行われました。署名式にはジネット・エザン外務次官が臨席しました。ガボンにおいては、マラリア罹患者やHIV/エイズ感染者が多く、医療設備の不足等が指摘されるなど、一般的に医療環境が劣悪な状態にあります。こうした中で、本年3月にガボン国内において初めての新型コロナウイルス感染者が発生して以降、感染者数増に対応可能な医療機材の不足、地方での保健・医療体制の強化が喫緊の課題となっています。本計画は、ガボンに対し、CTスキャナー、可搬型超音波診断装置、保育器等の保健・医療関連機材を供与することを通じて、同国の感染症対策及び保健・医療体制の強化に寄与することが期待されます。
令和元年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「アケベ・プレン地方母子保健局機能拡充計画」署名式の実施(2020年2月13日,於:アケベ・プレン地方母子保健局
2020年2月13日,リーブルビル市内アケベ・プレン地方母子保健局において,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とビロゲ・アーレット・イフジェ・マカオ医長との間で,ンゼンゲ・保健センター地域所長臨席の下,令和元年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「アケベ・プレン地方母子保健局機能拡充計画」(総額9,985,999円)の署名式が行われました。本計画はガボン共和国アケベ地方母子保健局の治療・診察スペースの確保のため,施設改修及び備品供与を行うとともに,妊婦産婦への無料検査機会の提供のため,日本企業シスメックス株式会社製の多項目自動血球計数装置を含む検査機器及び周辺機器を整備するものです。施設改修により,週平均300名以上の患者で飽和状態にある既存施設の現状が改善され,診察・治療の質の向上が期待されるだけでなく,備品供与により,新たに設けられた診察室等での診察・治療等の役務の提供が可能となります。さらに,多項目自動血球計数装置,検査機器及び周辺機器供与により,同母子保健局の検査体制が改善され,産前検査をはじめとした妊産婦の検査が可能となり,貧困層・庶民層の妊産婦への無料検査機会の増加に繋がります。本式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。 なお,本計画は官民連携草の根無償資金協力として,シスメックス株式会社の日本製検査装置の供与を通じて,日本企業の同地におけるプレゼンス向上を図るものであり,同社は同母子保健局の医療従事者に対する機材の使用方法、メンテナンス等の研修の実施を通して,アケベ・プレン地方母子保健局の活動を支援し,同国の保健人材育成と医療環境の改善に貢献します。
令和元年度対赤道ギニア共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「シルベストル・シアレ・ビレカ小学校整備計画」署名式の実施(2020年2月3日,於:シルベストル・シアレ・ビレカ小学校)
2020年2月3日,マラボ市内シルベストル・シアレ・ビレカ小学校において,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とロサ・ンブリト・エスア校長との間で,ンチャマ・教育・高等教育・スポーツ大臣代理臨席の下,令和元年度対赤道ギニア共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「シルベストル・シアレ・ビレカ小学校整備計画」(総額9,948,402円)の署名式が行われました。本計画は北ビオコ県マラボ市に所在するシルベストル・シアレ・ビレカ小学校において,教育環境を改善するため,既存校舎及び校庭の改修を行うものです。これによって,児童により優良かつより安全な学習機会を提供することが可能となります。本式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。
令和元年度対サントメ・プリンシペ共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「アンセルモ・アンドラーデ小学校建設整備計画」署名式の実施(2020年2月4日,於:アンセルモ・アンドラーデ小学校)
2020年2月4日,カンタガロ県アンセルモ・アンドラーデ小学校において,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とイゥリコ・ヴァレラ・タバレ校長との間で,ロドリゲス・教育・高等教育大臣臨席の下,令和元年度対サントメ・プリンシペ共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「アンセルモ・アンドラーデ小学校建設整備計画」(総額9,836,397円)の署名式が行われました。本計画はサントメ島カンタガロ県アンセルモ・アンドラーデ地区に所在するアンセルモ・アンドラーデ小学校において,教育環境を改善するため,校舎1棟(1階建て2教室)の建設,既存校舎の改修,学校備品の整備を行うものです。これによって,校舎1棟(計2教室)を建設することにより,新校舎に計60名分の受け入れ余地が生まれ,5年生及び6年生の集落内の共有スペースでの午前/午後の2部制での授業が解消されるだけでなく,既存校舎の改修により,児童により優良かつより安全な学習機会を提供できるようになります。本式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。
令和元年度対サントメ・プリンシペ共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「サンタナ中学校建設整備計画」署名式の実施(2020年2月4日,於:サンタナ中学校)
2020年2月4日,カンタガロ県サンタナ中学校において,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とスジナイ・コエルホ・リマ・イゥセビオ校長との間で,ロドリゲス・教育・高等教育大臣臨席の下,令和元年度対サントメ・プリンシペ共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「サンタナ中学校建設整備計画」(総額9,961,502円)の署名式が行われました。本計画はサントメ島カンタガロ県サンタナ地区に所在するサンタナ中学校において,教育環境を改善するため,校舎1棟(1階建て2教室)の建設,既存校舎の改修,学校備品の整備,敷地外壁の改修を行うものです。これによって,新校舎に計60名分の受け入れ余地が生まれ,既存校舎1教室あたりの児童数が,9年生は53名から34名へ,また10年生は44名から22名へと減少するだけでなく,既存校舎の改修により,児童により優良かつより安全な学習機会を提供できるようになります。また,備品の供与により,新設校舎での授業が可能となることに加え,敷地外壁の改修により,学校関係者以外の学校敷地内への侵入を防ぎ,安全な学習環境を確保が可能となります。本式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。
平成29年度対サントメ・プリンシペ草の根・人間の安全保障無償資金協力「リベイラ・アフォンソ漁民加工人組合労働環境改善計画」引渡式の実施(2019年11月13日,於:リベイラ・アフォンソ漁民加工人組合)
2019年11月13日,カンタガロ県リベイラ・アフォンソ漁民加工人組合において、佐藤正明駐サントメ・プリンシペ大使とアデリト・カレスマ・マヌエル組合長との間で、平成29年度対サントメ・プリンシペ草の根・人間の安全保障無償資金協力「リベイラ・アフォンソ漁民加工人組合労働環境改善計画」(総額5,196,590円)の引渡式が行われました。本計画は,同組合施設の改修,漁具やボートなどの漁業・加工備品及び水産物冷凍・保冷機材を整備の供与を通じて,組合員を中心とする同地区零細漁民の労働環境改善・所得向上及び同国の食料安全保障の確立を目的としています。式典では出席者から日本の協力に対して感謝の意が伝えられました。
平成30年度対サントメ・プリンシペ草の根・人間の安全保障無償資金協力「ブラ漁民・加工人組合労働環境改善計画(フォローアップ費)」署名式の実施(2019年11月11日,於:サントメ・プリンシペ外務省)
2019年11月11日,首都サントメ市内外務省において、佐藤正明駐サントメ・プリンシペ大使とヘルランデ・ダ・コスタ・メンデ・クラビッド組合長との間で、平成30年度対サントメ・プリンシペ草の根・人間の安全保障無償資金協力「ブラ漁民・加工人組合労働環境改善計画(フォローアップ費)」(総額1,138,783円)の署名式が行われました。本計画は,プリンシペ島パグエ県ブラ地区にて活動するブラ漁民・加工人組合に対し,労働環境改善・所得向上及び食料安全保障の確立のため,同組合センターの建設を行い,加工備品及び水産物保冷機材等を整備するもので,組合員の生活向上を図り,地域経済振興及び食料安全保障に貢献することを目的としています。式典では出席者から日本の協力に対して感謝の意が伝えられました。
平成30年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「オンゼイ公立小学校校舎建設計画」引渡式の実施(2019年11月6日,於:オンゼイ公立小学校)
2019年11月6日,フランスビル市第2区オンゼイ公立小学校において,ユレ由希子臨時代理大使とンジャシ・ンジンビ・リオネル校長との間で,ヌアンド・オート・オグエ州知事事務次官,エティマンツオ・フランスビル市第2区長臨席の下,平成30年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「オンゼイ公立小学校校舎建設計画」(総額8,925,520円)の引渡式が行われました。本計画はオンゼイ公立小学校の学習環境の改善のため,校舎2棟(計3教室)を新設し,必要な学校備品を供与するものです。教室数が増加することにより,教室1室あたりの児童数が減少するだけでなく,収容力増加に伴い同校の受け入れ児童数の増加が期待されます。本式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。
平成30年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「オングエニェ公立小学校校舎建設計画」引渡式の実施(2019年4月30日,於:オングエニェ公立小学校)
2019年11月6日,フランスビル市第2区オングエニェ公立小学校において,ユレ由希子臨時代理大使とツンダ・タレス・シルバー校長との間で,ヌアンド・オート・オグエ州知事事務次官,エティマンツオ・フランスビル市第2区長臨席の下,平成30年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「オングエニェ公立小学校校舎建設計画」(総額9,010,584円)の引渡式が行われました。本計画はオングエニェ公立小学校の学習環境の改善のため,校舎1棟(1階建て3教室)を新設し,必要な学校備品を供与するものです。教室数が増加することにより,教室1室あたりの児童数が減少するだけでなく,小学2年生から4年生(計510名)で実施している午前/午後の2部制の解消が期待されます。式典では出席者から日本の協力に対して感謝の意が伝えられました。
令和元年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「クラムトゥHIV/エイズ通院治療センター施設建設計画」署名式の実施(2019年11月5日,於:クラムトゥHIV/エイズ通院治療センター)
2019年11月5日,クラムトゥHIV/エイズ通院治療センターにおいて,ユレ由希子臨時代理大使とモンゴ・デリ・アーノ医長との間で,ディクンバ・オグエ・ロロ州知事,マガンバ・クラムトゥ市長第二代理臨席の下,令和元年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「クラムトゥHIV/エイズ通院治療センター施設建設計画」(総額9,151,791円)の署名式が行われました。本計画はクラムトゥHIV/エイズ通院治療センターの医療環境の改善のため,同敷地内に精神科医診察室,社会福祉士相談室,病室,緊急処置室,看護師室,洗濯室,薬剤保管・処方室,倉庫,機材整備室,トイレ,玄関ホールの合計21室からなる別館を建設し,必要な備品を供与するものです。別館の建設により,週平均200名以上の患者で飽和状態にある既存施設の現状が改善され,診察・治療の質の向上が期待されます。本式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。
平成30年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ランバレネHIV/エイズ通院治療センター拡張整備計画」引渡式の実施(2019年9月13日,於:ランバレネHIV/エイズ通院治療センター)
2019年9月13日,ランバレネHIV/エイズ通院治療センターにおいて,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とフリドリン・アーメル・オンド・ランバレネHIV/エイズ通院治療センター医長との間で,モウォノ・モワイエン・オグエ州知事,ンゴイ・オグエ・ラック県知事,ンゴエマンジ・ランバレネ市長,べカレ・保健省事務次官代理臨席の下,平成30年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ランバレネHIV/エイズ通院治療センター拡張整備計画」(総額8,197,392円)の引渡式が行われました。 本計画は週平均100名以上の患者が通院するランバレネCTAの治療・診察スペースを確保するため,同敷地内に医薬品保管室,スクリーニング室,検査室,待合室,職員執務室(2部屋)の合計6部屋からなる別館を増築するものです。CTA別館の増築により,患者で飽和状態にある既存施設の現状が改善され,診察・治療の質が向上するとともに,同センターが管轄するランバレネ市の住民約3万8千人をはじめ,同国民約180万人のHIV/エイズ対策にかかる医療環境の改善が期待されます。本式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。
平成30年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「アンゴンジェ社会生活困窮児保護センター整備計画」引渡式の実施(2019年9月10日,於:アンゴンジェ社会生活困窮児保護センター)
2019年9月10日,アカンダ市第1区アンゴンジェ社会生活困窮児保護センターにおいて,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とマギー・パンボ・NGOアンドロワ代表との間で,エリワンチョニ・アラン・経済・金融・国民連帯大臣代理臨席の下,平成30年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「アンゴンジェ社会生活困窮児保護センター整備計画」(総額4,889,072円)の引渡式が行われました。 本計画は同センターの生活環境及び衛生環境の改善並びに受入人数の向上のため,居住棟3棟(男子棟,女子棟,男子・女子棟),食堂棟及び多目的棟への備品の整備を行うものです。居住棟3棟に鉄製二段ベッド等の備品を供与することにより,安全な居住空間を確保し,児童の健全な成長に必要な生活環境が整備されるとともに,食堂棟及び多目的棟に備品を供与することにより,食事時及び余暇時の衛生環境及び生活環境の改善が期待されます。本式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。
令和元年度対ガボン共和国無償資金協力「「ガボンにおける若者の早期の望まない妊娠予防計画(UNFPA連携)」署名式(2019年9月5日,於:ガボン教育省)
2019年9月5日,佐藤正明駐ガボン特命全権大使と大橋慶太国連人口基金(UNFPA)ガボン事務所長との間で,1億円を供与額とする令和元年度対ガボン共和国無償資金協力「ガボンにおける若者の早期の望まない妊娠予防計画(UNFPA連携)」に関する書簡の交換が行われました。 本件は,ガボンの教育省及び保健省とともに進めていく2年間のプロジェクトであり,署名式にはメンガ・メソネ教育大臣,ティリ保健大臣官房長が臨席しました。 ガボンでは,性教育及び情報の欠如や避妊具が十分に行き渡っていないことにより,妊産婦死亡率や青年期女子の妊娠率の高さが問題となっています。この協力は,ガボンにおいて青年期女子がセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルスに関する最適な選択ができるよう必要な知識,技術,機材を提供することによって,早期結婚の減少及びそれに伴う妊産婦死亡率の低下を図り,もって,若者の早期の望まない妊娠の予防及び母子を取り巻く現状の改善を図るものです。
令和元年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ントゥム・ドゥー公立小学校校舎建設計画」署名式の実施(2019年9月3日,於:ントゥム・ドゥー公立小学校)
2019年9月3日,ントゥム・ドゥー公立小学校において,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とメンゲ・ム・ンドング・ジスレン校長との間で,マボコ・ディウドネ内閣官房室長臨席の下,令和元年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ントゥム・ドゥー公立小学校校舎建設計画」(総額9,901,504円)の署名式が行われました。本計画はントゥム・ドゥー公立小学校に対し,教育環境改善のため,校舎1棟(1階建て3教室)の建設,学校備品の整備,敷地外壁の改修を行うものです。これによって,幼稚園年長児(50名)向け教室1室が確保されるほか,小学3年生及び4年生(計234名)の2部制が解消されます。また,備品を供与することにより,新設校舎での授業が可能となります。さらに,敷地外壁を改修することにより,学校関係者以外の学校敷地内への侵入が防止されます。本式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。
令和元年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「リーブルビル零細漁業支援センター仲買人組合労働環境改善計画」署名式の実施(2019年8月7日,於:リーブルビル零細漁業支援センター)
2019年8月7日,リーブルビル零細漁業支援センターにおいて,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とンスル・アヨ・エステー組合長との間で,マガンガ・農業・畜産・漁業・食料大臣臨席の下,令和元年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「リーブルビル零細漁業支援センター仲買人組合労働環境改善計画」(総額9,429,511円)の署名式が行われました。本計画はリーブルビル零細漁業支援センター仲買人組合に対し,組合員の労働環境改善及び新規組合員受入のため,組合施設を建設するものです。これによって,組合員専用の会議室及び執務室が確保され,定例会議の実施等,効率的な執務が可能となるだけでなく,組合員専用のトイレが確保されることで,衛生面での懸念が緩和されます。さらに,保育室を確保することにより,仲買人が同伴してきた乳幼児の安全が確保されます。また,調理加工済み水産物販売区画を既存施設小売ホールから組合施設に新たに設ける小売ホールへ移設することにより,既存施設に鮮魚及び加工魚販売ブースが増設され,販売活動を希望する40名を新たに組合に受け入れることが可能となります。本式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。
平成30年度対ガボン共和国補正予算「ガボンにおける食料安全保障及び生活の質改善」オープニングセレモニーへの出席(2019年5月24日,於:ブールヴァードホテル)
2019年5月24日,平成30年度補正予算「ガボンにおける食料安全保障及び生活の質改善」のオープニングセレモニーが開催され,佐藤正明駐ガボン特命全権大使が出席しました。 本件は,日本政府が419,682米ドル(約243,691,000F.CFA)を拠出し,国際工業開発機関(UNIDO)がガボンの産業省,商業省及び農業省等とともに進めていく1年間のプロジェクトです。 同プロジェクトは,ガボンにおける消費者の安全と低所得層の食料安全保障の強化を目的とし,特に女性のエンパワーメントに繋がることが期待されています。
平成30年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンザン・ガイヨン公立保育園・幼稚園拡張整備計画」引渡式の実施(2019年4月30日,於:ンザン・ガイヨン公立保育園・幼稚園)
2019年4月30日,ンザン・ガイヨン公立保育園・幼稚園において,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とンゴンド・ジョン・ニケーズ校長との間で,エステル・オンド・家族・女性の10年・機会均等大臣臨席の下,平成30年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンザン・ガイヨン公立保育園・幼稚園拡張整備計画」(総額8,865,628円)の引渡式が行われました。本計画はリーブルヴィル市第6区に所在するンザン・ガイヨン公立保育園・幼稚園に対し,校舎1棟(1階建て3教室)の新設及び備品の整備を行うものです。教室数が増加し,教室1室あたりの児童数が減少するほか,収容力増加に伴い同校の受け入れ児童数の増加が期待されます。式典では出席者から日本の協力に対して感謝の意が伝えられました。
平成30年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「アンゴンジェ社会生活困窮児保護センター整備計画」署名式の実施(2019年2月13日,於:アンゴンジェ社会生活困窮児保護センター)
2019年2月13日,アカンダ市第1区アンゴンジェ社会生活困窮児保護センターにおいて,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とマギー・パンボ・NGOアンドロワ代表との間で,リゼットゥ・マンバニア・保健・社会保障・国民連帯省事務次官臨席の下,平成30年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「アンゴンジェ社会生活困窮児保護センター整備計画」(総額4,889,072円)の署名式が行われました。本計画は同センターの生活環境及び衛生環境の改善並びに受入人数の向上のため,居住棟3棟(男子棟,女子棟,男子・女子棟),食堂棟及び多目的棟への備品の整備を行うものです。居住棟3棟に鉄製二段ベッド等の備品を供与することにより,安全な居住空間を確保し,児童の健全な成長に必要な生活環境が整備されるとともに,食堂棟及び多目的棟に備品を供与することにより,食事時及び余暇時の衛生環境及び生活環境の改善が期待されます。本式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。
平成30年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「オングエニェ公立小学校校舎建設計画」署名式の実施(2019年2月1日,於:オングエニェ公立小学校)
2019年2月1日,フランスビル市第2区オングエニェ公立小学校において,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とツンダ・タレス・シルバー校長との間で,バルナベ・バンガリブア・ラムパサ県知事及びアユマ・ロジェ・フランスビル市長臨席の下,平成30年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「オングエニェ公立小学校校舎建設計画」(総額9,010,584円)の署名式が行われました。本計画はオングエニェ公立小学校の学習環境の改善のため,校舎1棟(1階建て3教室)を新設し,必要な学校備品を供与するものです。教室数が増加することにより,教室1室あたりの児童数が減少するだけでなく,小学2年生から4年生(計510名)で実施している午前/午後の2部制の解消が期待されます。本式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。
平成30年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「オンゼイ公立小学校校舎建設計画」署名式の実施(2019年2月1日,於:オンゼイ公立小学校)
2019年2月1日,フランスビル市第2区オンゼイ公立小学校において,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とンジャシ・ンジンビ・リオネル校長との間で,バルナベ・バンガリブア・ラムパサ県知事及びアユマ・ロジェ・フランスビル市長臨席の下,平成30年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「オンゼイ公立小学校校舎建設計画」(総額8,925,520円)の署名式が行われました。本計画はオンゼイ公立小学校の学習環境の改善のため,校舎2棟(計3教室)を新設し,必要な学校備品を供与するものです。教室数が増加することにより,教室1室あたりの児童数が減少するだけでなく,収容力増加に伴い同校の受け入れ児童数の増加が期待されます。本式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。
平成29年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「アン・マリ・ジャヴエ学園幼稚園建設計画」引渡式の実施(2018年11月30日,於:アン・マリ・ジャヴエ学園幼稚園)
2018年11月30日,アン・マリ・ジャヴエ学園幼稚園において,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とシタ・アンヌ・ヴァレリ創立者との間で,平成29年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「アン・マリ・ジャヴエ学園幼稚園建設計画」(総額8,921,860円)の引渡式が行われました。本計画はリーブルヴィル市第2区に所在するアン・マリ・ジャヴエ学園に対し,校舎1棟(幼稚園用:1階建て4教室)の新設及び幼稚園備品の整備を行うものです。幼児を年齢ごとに専用教室で受け入れる体制を構築し,教室外の通路にテーブルを広げて授業を施すなどの収容力不足に起因する問題を解消するほか,現在よりも多くの幼児たちにより良い環境での幼児教育を提供することを可能にします。式典では出席者から日本の協力に対して感謝の意が伝えられました。
平成29年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンザン・ガイヨン3公立小学校改修整備計画」引渡式の実施(2018年11月22日,於:ンザン・ガイヨン3公立小学校)
2018年11月22日,ンザン・ガイヨン3公立小学校において,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とンドゥル-・ジュネット校長との間で,ンゲマ・オバム国民教育省官房長臨席の下,平成29年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンザン・ガイヨン3公立小学校改修整備計画」(総額10,374,880円)の引渡式が行われました。本計画はリーブルヴィル市第6地区に所在するンザン・ガイヨン3公立小学校において,学習環境の改善・防犯能力の強化のため,校舎5棟(天井,屋根,電気,扉,窓)の改修,塀の防犯強化工事及び教室備品の供与を行うもので,校舎5棟の改修及び備品の供与による同地区の子供達への優良な学習機会の提供が期待されるほか,塀の改修工事により不審者の侵入を防止し,生徒の安全や校舎の管理保全を図ることが可能となります。式典では出席者から日本の協力に対して感謝の意が伝えられました。
平成29年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「バンブーシン公立小学校増築改修整備計画」引渡式の実施(2018年11月20日,於:バンブーシン公立小学校)
2018年11月20日,バンブーシン公立小学校において,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とエヴナ・セルジュ・リュファン校長との間で,ンゲマ・オバム国民教育省官房長臨席の下,平成29年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「バンブーシン公立小学校増築改修整備計画」(総額9,825,026円)の引渡式が行われました。本計画はリーブルヴィル市第6地区に所在するバンブーシン公立小学校において,教育環境を改善するため,新校舎(3教室)及び職員棟の建設,旧校舎(1棟4教室)の改修,学校備品(生徒用椅子付き机(2人掛け),教員用椅子・机等)の供与を行うものです。新校舎1棟(3教室)を建設,旧校舎(4教室)を改修し,備品を供与することにより,劣悪な学習環境の改善が期待されるだけでなく,職員棟を建設することにより,職員の執務場所を確保することができます。式典では出席者から日本の協力に対して感謝の意が伝えられました。
平成30年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンザン・ガイヨン公立保育園・幼稚園拡張整備計画」署名式の実施(2018年10月4日,於:ンザン・ガイヨン公立保育園・幼稚園)
2018年10月4日,リーブルビル市第6区ンザン・ガイヨン公立保育園・幼稚園において,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とンゴンド・ジョン・ニケーズ校長との間で,ムチンガ・保健家族省官房長及びニャンギ・家族総局長臨席の下,平成30年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンザン・ガイヨン公立保育園・幼稚園拡張整備計画」(総額8,865,628円)の署名式が行われました。本計画はンザン・ガイヨン公立保育園・幼稚園の学習環境の改善及び受け入れ人数の増加のため,校舎1棟(1階建て3教室)を新設し,必要な学校備品を供与するものです。これによって,教室数が増加し,教室1室あたりの児童数が減少するだけでなく,収容力増加に伴い同校の受け入れ児童数の増加が期待されます。本式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。
平成29年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ランバレネ地方母子保健局機能拡充計画」引渡式の実施(2018年9月13日,於:ランバレネ地方母子保健局)
2018年9月13日,ランバレネ市ランバレネ地方母子保健局において,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とエリアン・ンケネ・ンズゲ母子保健地方調整員との間で,平成29年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ランバレネ地方母子保健局機能拡充計画」(総額9,065,088円)の引渡式が行われました。本計画は同母子保健局の能力強化及び妊婦産婦への無料検査機会の提供のため,検査室を改修し,日本企業シスメックス株式会社製の検査機器及び周辺機器等を整備するものです。これによって同保健局の検査体制が改善され,産前検査をはじめとした妊産婦の検査が可能となり,貧困層・庶民層の妊産婦への無料検査機会の増加が期待されます。本式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。 なお,本計画は官民連携草の根無償として,日本企業であるシスメックス株式会社製品の供与を通じて,日本企業の同地におけるプレゼンス向上を図るものであり,同社は製品技術やメンテナンス等の研修の提供を通して,ランバレネ地方母子保健局の活動を支援し,同国の保健医療の開発に貢献します。
平成30年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ランバレネHIV/エイズ通院治療センター拡張整備計画」署名式の実施(2018年9月13日,於:ランバレネHIV/エイズ通院治療センター)
2018年9月13日,ランバレネ市ランバレネHIV/エイズ通院治療センターにおいて,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とフリドリン・アーメル・オンド・ランバレネHIV/エイズ通院治療センター医長との間で,ジュリアン・メヨン・べカレ保健センター地域所長及びジョン・エメ・フウラ・モワイエン・オグエ州事務次官臨席の下,平成30年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ランバレネHIV/エイズ通院治療センター拡張整備計画」(総額8,197,392円)の署名式が行われました。式典では佐藤大使から,本計画によって,患者の受け入れ体制が改善され,診察・療法処置の質が向上するであろうという期待と,今後も日本は当国における保健分野の協力を継続していく旨表明し,べカレ保健センター地域所長からは,HIV/エイズ治療に従事する職員の労働環境改善に寄与する本計画への日本の支援に対し謝意が述べられました。また,フウラ・モワイエン・オグエ州事務次官からは,モワイエン・オグエ州の住民の福祉増進に寄与する本計画への日本の支援に対し,謝意が述べられました。本計画にて,週平均100名以上の患者で飽和状態にある既存施設の現状が改善され,診察・治療の質が向上することで,同センターが管轄するランバレネ市の住民約3万8千人をはじめ,同国民約180万人のHIV/エイズ対策にかかる医療環境の改善が期待されます。
平成29年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「国立老人学・老年医学センター拡張整備計画」引渡式の実施(2018年8月8日,於:国立老人学・老年医学センター)
2018年8月8日,リーブルビル市国立老人学・老年医学センターにおいて,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とアンネット・プラドー・国立老人学・老年医学センター長との間で,ギイ・パトリック・オビアン保健家族省事務次官臨席の下,平成29年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「国立老人学・老年医学センター拡張整備計画」(総額9,177,816円)の引渡式が行われました。式典では佐藤大使から,本計画によって,患者の受け入れ体制が改善され,診察・療法処置の質が向上するであろうという期待と,今後も日本は当国における保健分野の協力を継続していくという意思が表明され,ギイ・パトリック・オビアン保健家族省事務次官からは,高齢者福祉の増進に寄与する本計画への日本の支援に対し,ガボン政府を代表して謝意が述べられました。本計画にて,患者それぞれの状況・症状に応じた診察や作業・運動療法が可能となり,診察・療法処置の質が向上することで,同センターに通所・入居する高齢者に係る医療福祉環境の改善が期待されます。
平成28年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ダマス1公立小学校拡張整備計画」引渡式の実施(2018年1月19日,於:ダマス1公立小学校)
2018年1月19日,リーブルビル市ダマス1公立小学校において,ユレ由希子駐ガボン臨時代理大使はダマス1公立小学校で開催された平成28年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ダマス1公立小学校拡張整備計画」(総額9,596,028円)の引渡式に出席しました。本計画はダマス1公立小学校に新校舎1棟を建設し,教育備品を供与するものです。これによって新たに多数の児童を受け入れることが可能となり,現在学校が被っている過密な授業環境や待機児童の問題を緩和し,同地区のより多くの子供達に学習機会を提供することが可能になりました。式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。


平成29年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「アリバンデン公立小学校増築整備計画」引渡式の実施(2017年12月1日,於:アリバンデン公立小学校)
2017年12月1日,リーブルビル市アリバンデン公立小学校において,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とイダ・ロヨラ・ムイェゲ・ヨッサ校長との間で,ナディン・パトリシア・ アンギレ教育大臣,アレクサンドル・タポヨ元人権大臣臨席の下,平成28年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「アリバンデン公立小学校増築整備計画」(総額9,689,462円)の引渡式が行われました。式典ではアンギレ国民教育大臣から,本計画は両国の協力の証であり,教育省とガボン政府を代表して,日本の友好とガボンへの連帯を日本政府に感謝する旨が述べられ,佐藤大使から,今後も日本は当国における教育分野の協力を継続していくという意思が表明されました。 本計画により,新たに多数の児童を受け入れることが可能となり,現在学校が被っている過密な授業環境により2部制が強いられる等の問題を緩和し,同地区の多くの子供達に学習機会を提供することが可能となります。
平成29年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「国立老人学・老年医学センター拡張整備計画」署名式の実施(2017年11月22日,於:国立老人学・老年医学センター)
2017年11月22日,リーブルビル市国立老人学・老年医学センターにおいて,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とプラドー・アンネット施設長との間で,平成29年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「国立老人学・老年医学センター拡張整備計画」(総額9,177,816円)の署名式が行われました。本計画は国立老人学・老年医学センターの能力強化,よりよい高齢者医療福祉事業の実施のため,診察・療法処置に供する建物1棟を増築し,必要な医療備品を供与するものです。これによって,患者それぞれの状況・症状に応じた診察や作業・運動療法の適切な実施,診察と療法処置の質の向上が可能となり,同センターに通所・入居する高齢者に係る医療福祉環境の改善が期待されます。本式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。
平成28年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ランバレネ・アルベール・シュバイツァー病院救急車供与計画」引渡式の実施(2017年10月28日,於:シュバイツァー病院)
2017年10月28日,ランバレネ市アルベール・シュバイツァー病院において,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とジャン・ピエール・サリニエール 病院長及びダニエル・ストフェル シュバイツアー国際基金理事長との間で,ロベール・ンドン参議院議員隣席の下,平成28年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ランバレネ・アルベール・シュバイツァー病院救急車供与計画」(総額6,453,385円)の引渡式が行われました。本計画はガボン共和国ランバレネ市におけるアルベール・シュバイツァー病院に救急車2台を供与することにより,搬送車両を有さない同病院の緊急医療環境の体制整備を図るものです。本計画にて,救急患者の域内外搬送及び緊急搬送時の治療が可能となり,緊急医療体制が改善されます。同院医療従事者及び同院救急部門受入患者をはじめとして,モワイエン・オグエ州及び周辺地域住民(約50,000人)に幅広く裨益することが期待されます。
平成29年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ランバレネ地方母子保健局機能拡充計画」署名式の実施(2017年10月27日,於:ランバレネ地方母子保健局)
2017年10月27日,ランバレネ市ランバレネ地方母子保健局において,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とンケネ・ンズゲ母子保健地方調整員との間で,平成29年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ランバレネ地方母子保健局機能拡充計画」(総額9,065,088円)の署名式が行われました。本計画は同母子保健局の能力強化及び妊婦産婦への無料検査機会の提供のため,検査室を改修し,日本企業シスメックス(株)製の検査機器及び周辺機器等を整備するものです。これによって同保健局の検査体制が改善され,産前検査をはじめとした妊産婦の検査が可能となり,貧困層・庶民層の妊産婦への無料検査機会の増加が可能となります。本式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。 なお,本計画は官民連携草の根無償として,日本企業であるシスメックス(株)製品の供与を通じて,日本企業の同地におけるビジビリティ向上を図るものであり,同社は機器の輸送費,設置や研修の負担を通して,ランバレネ地方母子保健局の活動を支援し,同国の保健医療の開発に貢献します。
平成28年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンケンボHIV/エイズ通院治療センター増築計画」引渡式の実施(2017年4月25日,於:ンケンボCTA)
2017年4月25日,リーブルビル市ンケンボCTAにおいて,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とジゼル・オグリゲンデ:ンケンボCTA医長との間で,レオナール・アソンゴ保健省事務次官臨席の下,平成28年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンケンボHIV/エイズ通院治療センター増築計画」(総額8,235,618円)の引渡式が行われました。式典では佐藤大使から,本計画によって職員の勤務環境や患者の受け入れ体制が改善され,診察・治療の質が向上するであろうという期待と,今後も日本はガボンにおける保健分野の協力を継続していくという意思が表明され,レオナール・アソンゴ保健省事務次官からは,過去実施された草の根案件を例示しつつ,当国の保健分野における日本の継続支援に対し,ガボン政府を代表して感謝が述べられました。本計画にて,連日多数の患者で飽和状態にある施設の現状を改善し,診察・治療の質の向上及び事務作業の効率化を図ることにより,同センターが管轄するリーブルビル市をはじめ,ガボンのHIV/エイズ対策に係る医療環境改善が期待されます。
平成28年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「アリバンデン公立小学校増築整備計画」署名式の実施(2017年2月8日,於:リーブルビル市アリバンデン公立小学校)
2017年2月8日,リーブルビル市アリバンデン公立小学校において,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とイダ・ロヨラ・ムイェゲ・ヨッサ校長との間で,ルーシー・アカラン教育副大臣,アレクサンドル・タポヨ元人権大臣,ガブリエル・マロンガ・ムエレ下院議員臨席の下,平成28年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「アリバンデン公立小学校増築整備計画」(総額9,689,462円)の署名式が行われました。本計画は同小学校に新校舎1棟を建設し,教育備品を供与するものです。これによって新たに多数の児童を受け入れることが可能となり,現在学校が被っている過密な授業環境により2部制が強いられる等の問題を緩和し,同地区のより多くの子供達に学習機会を提供する効果が期待されます。本式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。
平成27年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ラララ地区カトリック・サント・テレーズ小学校増築整備計画」引渡式の実施(2016年11月25日,於:カトリック・サント・テレーズ小学校)
2016年11月25日,リーブルビル市内のカトリック・サント・テレーズ小学校において,佐藤正明在ガボン特命全権大使とリディア・ホゼマン校長との間で,ルーシー・アラカン国民教育副大臣及びリーブルビル司教総代理臨席の下,平成27年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ラララ地区カトリック・サント・テレーズ小学校増築整備計画」(総額8,370,600円)の引渡式が行われました。これにより,児童約600名を擁する同校に対し,新校舎1棟(4教室)の建設及び授業実施に必要な備品を供与し,同地区のより多くの子供たちに良好な教育の機会が提供されました。式典では被供与団体を代表し,同校校長から日本の協力に感謝の意が表明されました。国民教育副大臣からは本式典は日本とガボンの友好の象徴である旨が言明され,毎年草の根無償で実施される学校案件を1つ1つ例に挙げ,ガボンの教育への日本の貢献に対する謝意が表明されました。
平成28年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「ランバレネ・アルベール・シュバイツァー病院救急車供与計画」贈与契約署名式の実施(2016年11月22日、於:大使公邸)
2016年11月22日、大使公邸において、佐藤正明在ガボン特命全権大使とアルノード・フラマン・ランバレネ・アルベール・シュバイツァー病院長代理との間で、ジャン・クリスチャン・オバム・同病院財団理事(前在京ガボン大使)臨席の下、平成28年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「ランバレネ・アルベール・シュバイツァー病院救急車供与計画」の贈与契約署名式が行われました。本計画は、緊急搬送車両を有さないランバレネ市アルベール・シュバイツァー病院の緊急医療環境の体制整備を図ることを目的とし,日本政府による47,105ユーロの資金協力により救急車2台を供与するものです。これにより,モワイエン・オグエ州及び周辺地域住民(約50,000人)の他,遠隔地からの患者等の医療アクセス環境が改善されることになります。式典では出席者から日本の協力に対する感謝の意が伝えられました。


平成27年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「マリベ・アン公立小学校及び幼稚園増築整備計画」引渡式の実施(2016年11月17日,於:マリベ・アン公立小学校)
2016年11月17日,アカンダ市内のマリベ・アン公立小学校において,佐藤正明在ガボン特命全権大使とクロード・ンブ・ミラム校長との間で,ムベ・エラ・ナディン エスチュエール州教育局副局長及びチンガ・クレモン アカンダ市第一区区長助役臨席の下,平成27年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「マリベ・アン公立小学校及び幼稚園増築整備計画」(総額9,818,760円)の引渡式が行われました。これにより,児童400名以上を擁する同校に対し,新校舎1棟(4教室)の建設及び授業運営に必要な備品を供与し,同地区のより多くの子供たちに良好な教育の機会が提供されました。式典では被供与団体から,供与品が学習環境や職員の労働環境の改善に貢献する旨言明され,保護者・生徒・教員・教育省を代表して学校長より,ガボンの発展のための日本の取り組みに感謝の意が表明されました。


平成28年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ダマス1公立小学校拡張整備計画」署名式の実施(2016年11月4日,於:ダマス1公立小学校)
2016年11月4日,リーブルビル市ダマス1公立小学校において,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とミンゼ・ミ・オンド校長との間で,平成28年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ダマス1公立小学校拡張整備計画」(総額9,596,028円)の署名式が行われました。本計画はダマス1公立小学校に新校舎1棟を建設し,教育備品を供与するものです。これによって新たに多数の児童を受け入れることが可能となり,現在学校が被っている過密な授業環境や待機児童の問題を緩和し,同地区のより多くの子供達に学習機会を提供する効果が期待されます。本式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。


平成28年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンケンボHIV/エイズ通院治療センター増築計画」署名式の実施(2016年8月4日,於:ンケンボCTA)
2016年8月4日,リーブルビル市ンケンボCTAにおいて,佐藤正明駐ガボン特命全権大使とジゼル・オグリゲンデ ンケンボCTA医長との間で,レオナール・アソンゴ保健省事務次官臨席の下,平成28年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンケンボHIV/エイズ通院治療センター増築計画」(総額8,235,618円)の署名式が行われました。本計画にて,連日多数の患者で飽和状態にある既存施設の現状を改善し,診察・治療の質の向上及び事務作業の効率化を図ることにより,同センターが管轄するリーブルビル市の住民約80万人をはじめ,同国民約180万人のHIV/エイズ対策に係る医療環境改善が期待されます。本式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。



平成27年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「カンゴ市ンゾゴミンタン地区診療所建設計画」引渡式の実施(2016年8月3日,於:カンゴ市)
2016年8月3日,エスチュエール州カンゴ市において,佐藤正明駐ガボン大使とカンゴ市との間で平成27年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「カンゴ市ンゾゴミンタン地区診療所建設計画」(総額9,320,080円)の引渡式が行われました。 本計画により,これまで医療機関受診が困難であった市民2,800名に対し,平等な治療機会を提供し,妊婦及び乳幼児健診,傷病の簡易治療,疾病の予防啓発が実施可能となり,カンゴ市市民3,500名及び既存医療センター受診患者約6,000名(年間合計)の医療サービス環境改善が期待されます。 本式典には被供与団体代表のクリスティアン・メンヴィ市長をはじめ,ポール・ビヨゲ・ンバ第一副首相兼保健大臣やレオナー・ディドロ・ムツィンガ・ケビラ州知事(エスチュエール州)などが出席し,出席者からは日本の支援に対する謝意が表明されました。 式典の様子は8月3日のガボン・テレヴィジョン及びラジオガボンで報じられたほか,5日付のユニオン紙に掲載されました。


平成27年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「カンゴ市ンゾゴミンタン地区診療所建設計画」署名式の実施(2016年2月19日,於:在ガボン日本大使公邸)
2016年2月19日,日本大使公邸において,佐藤正明在ガボン特命全権大使とクリスティアン・モンヴィ・モバム・カンゴ市長との間で,レオナー・ディデロ・ムツィンガ・ケビラ・エスチュエール州知事及びベカレ・エトゥゲ外務省文化・科学・技術協力局長臨席の下,平成27年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「カンゴ市ンゾゴミンタン地区診療所建設計画」(総額9,320,080円)の署名式が行われました。本計画により,新規診療所をアクセスの可能な国道沿いに建設することにより,医療受診が困難であった市民(約3,500名)及び周辺市民に対し,妊婦・乳幼児検診,傷病の簡易治療,疾病の予防啓発を実施するとともに,平等な医療サービスが提供されます。本式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。




JICA青年海外協力隊(JOCV)ガボン派遣10周年記念式典の開催(於:フランスビル)
平成28年2月12日(金),オート・オグエ州フランスビル市内マスク科学技術大学において,JICA青年海外協力隊ガボン派遣10周年式典が,佐藤正明在ガボン特命全権大使,イヴォン・グスタブ・ポヨ・パサ県知事,ロジェ・アユマ・フランスビル市長,イザック・ムアラガジャ・マスク科学技術大学長出席のもと行われました。また,同日午後及び翌13日には,JOCVの活動紹介,及び日本文化紹介として柔道のデモンストレーション,着物の試着,日本食の試食,日本の遊び紹介等が披露されました。今回の機会をとおして,JOCVの活動に賛辞が送られるとともに,学生をはじめとするフランスビル市民が日本の文化に触れる好機となりました。


「野生生物と人間の共生を通じた熱帯林の生物多様性保全(PROCOBHA)プロジェクト」リサーチステーション引渡式(2月2日,於:リーブルビル )
平成28年2月2日(火),リーブルビル市内日本大使公邸において,佐藤正明在ガボン特命全権大使,山極壽一京都大学総長,ビヌンバ高等教育・科学技術省事務次官,イディアタ・ガボン国立科学技術研究センター(CENAREST),ンゴマンダ・熱帯生態研究所長,ホワイト・国立公園長官出席の下,野生生物と人間の共生を通じた熱帯林の生物多様性保全(PROCOBHA)プロジェクト」により建設されたリサーチステーションの引渡式が行われました。本プロジェクトは,ガボンの若手研究者育成を行うとともに,住民参加型の持続可能な環境管理手法,地域住民の収入・生活向上及びエコツーリズムの開発を目的としており,ラボ及び宿泊施設を備えたリサーチステーションは将来的に研究施設だけではなく,エコツーリズム参加者に対する情報センターとなる予定です。5年間に及ぶ本プロジェクトの成果に対し,出席者から感謝が表されるともに、今後も日・ガボン研究者による二国間の科学技術協力の発展が期待されます。


平成26年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ストリート・チルドレン・シェルター「虹と希望センター」増築計画」引渡式の実施(2015年11月4日,於:虹と希望センター)
2015年11月4日,リーブルビル市内のストリート・チルドレン・シェルター虹と希望センターにおいて,佐藤正明在ガボン特命全権大使とコヴァドンガ・オレジャス・センター長との間で,ラタンガ・トゥッサンリーブルビル大司教代理,コンスランス・ケンゲル保健・社会保障・国民連帯省社会福祉局長及び各国大使館関係者臨席の下,平成26年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ストリート・チルドレン・シェルター「虹と希望センター」増築計画」(総額8,710,400円)の引渡式が行われました。本計画により,寄宿舎1棟が建設され,児童の生活環境を改善するとともに,同センターの受入可能児童数を2倍に増加できます。また,自立的社会復帰を目指す教育プログラムの実施のため必要なスペースを確保し,年齢別のプログラム提供が可能となることから,同国のストリート・チルドレンの社会復帰支援に貢献します。式典では出席者から日本の協力に対して感謝の意が伝えられました。


平成26年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ベルビュー・アン・ア公立小学校改修整備計画」引渡式の実施(2015年10月30日,於:ベルビュー・アン・ア公立小学校
2015年10月30日,リーブルビル市内のベルビュー・アン・ア公立小学校において,佐藤正明在ガボン特命全権大使とローランド・ムブアシ・ンゼンギ校長との間で,ジャンビエ・ンゲマ・ンブンバ国民教育・技術教育省副大臣,ジャン・エメ・フラ・エスチュエール州知事代理及びジャン・クロード・シメプング議員(同市第三区選出)臨席の下,平成26年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ベルビュー・アン・ア公立小学校改修整備計画」(総額7,464,578円)の引渡式が行われました。本計画により,火事で焼失した校舎1棟及び老朽化した校舎1棟の計2棟を改修し,各教室に授業運営に必要な備品が整備されました。クラス数が増加したため,2部制短縮授業ではなく,通常体制での実施が可能となりました。式典では出席者から日本の協力に対して感謝の意が伝えられました。



平成27年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「マリベ・アン公立小学校及び幼稚園増築整備計画」署名式の実施(2015年10月15日,於:マリベ・アン公立小学校)
2015年10月15日,アカンダ市内のマリベ・アン公立小学校において,佐藤正明在ガボン特命全権大使とクロード・ンブ・ミラム校長との間で,フェリシアン・キンビリマ・ンタリ国民教育・技術教育省初等教育局長,エルネスト・ウォーカー・オネンウェン・アカンダ市第一区選出上院議員及びエルネスト・オガンダガ同市第一区区長臨席の下,平成27年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「マリベ・アン公立小学校及び幼稚園増築整備計画」(総額9,818,760円)の署名式が行われました。本計画実施により,児童434名を擁する同校に対し,新校舎1棟(4教室)の建設及び授業運営に必要な備品を供与し,クラス数を増加することで過密な授業環境が改善されます。また,幼稚園を開設し,同地区のより多くの子供たちに就学前教育の機会を提供できます。式典では出席者から日本の協力に対して感謝の意が伝えられました。


対ガボン地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)のプログラム詳細計画ミニッツ署名の実施
平成27年10月2日(金),大使公邸において,JICA人間開発部・金井要技術審議役(調査団長)及びスカテ高等教育・科学技術省科学研究局長との間で,佐藤正明在ガボン特命全権大使,ビヌンバ高等教育・科学技術省事務次官,長崎大学熱帯医学研究所・安田二朗教授及びランバレネ医学研究センター(CERMEL)レル博士臨席の下,対ガボン地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)案件「ウイルス出血熱等の原因不明の感染症の病原体同定及び現地ウイルス感染症診断法の開発プロジェクト」にかかるプログラム詳細計画ミニッツ署名が行われました。同プロジェクトは,長崎大学及びCERMELによる共同研究プロジェクトとして,ウイルス性出血熱を含む既知および原因不明の感染症の病原体の同定・性状解析および公衆衛生上問題となっているウイルス感染症に対する迅速診断法の開発に取り組みます。
平成26年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンケンボ専門病院レントゲン機材整備計画」引渡式の実施(2015年9月18日,於:ンケンボ専門病院)
2015年9月18日,首都リーブルビル市内のンケンボ専門病院において,佐藤正明在ガボン特命全権大使とヨレーヌ・ンツァム・ンゲマ・ンケンボ病院長との間で,レオナルド・アソンゴ保健・社会保障・国民連帯省事務次官臨席の下,平成26年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンケンボ専門病院レントゲン機材整備計画」(総額9,695,232円)の引渡式が行われました。本計画実施により,レントゲン機材が供与され,検査室を整備したため,同院を受診する年間約7,000名の結核病患者の治療環境が改善されました。これにより,同国の結核撲滅プログラムに貢献するとともに,多くの患者が低額の医療費負担にて同検査を受診することが可能となりました。式典では出席者から日本の協力に対して感謝の意が伝えられました。


平成27年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ラララ地区カトリック・サント・テレーズ小学校増築整備計画」署名式の実施(2015年8月27日、於:ラララ地区カトリック・サント・テレーズ小学校)
2015年8月27日,首都リーブルビル市内のラララ地区カトリック・サント・テレーズ小学校において,佐藤正明在ガボン特命全権大使とリディア・ホゼマン小学校長との間で,ジャン・ポール・ディコンゴ国民教育・技術教育・職業教育省大臣代理,ベカレ・エトゥゲ外務省文化・科学・技術協力局長及びトゥッサン・ラタンガ・リーブルビル大司教代理臨席の下,平成27年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ラララ地区カトリック・サント・テレーズ小学校増築整備計画」(総額8,370,600円)の署名式が行われました。本計画を通じ,児童562名を擁する同校に対し,新校舎1棟(4教室)の建設及び授業運営に必要な備品が供与され,教室不足が改善されるとともに,同地区のより多くの子供たちに学習機会を提供できます。式典では出席者から日本の協力に対して感謝の意が伝えられました。




JICA青年海外協力隊(JOCV)ガボン派遣10周年記念式典の開催
平成27年6月26日(金),メリディアン・レンダマ・ホテルにおいて,JICA青年海外協力隊ガボン派遣10周年式典が,船津在ガボン大使館参事官,テオ・シドワン・ムイシ・ミケレ・ガボン外務省事務次官補出席のもと行われました。JICA青年海外協力隊(JOCV)事業は,1965年にラオス派遣を開始し,今年で50周年を迎え,またガボン派遣は2005年に開始され,今年で10周年の節目を迎えました。これまでにJOCVはガボンに合計121名派遣されており,現在も18名のJOCVが保健・教育・農業・水産分野にて活躍しています。今回の式典では,彼らの活動紹介,及び日本文化紹介としての餅つきが披露されました。本式典では,ガボン各地にて活躍するJOCVに対して,ガボン側出席者多数から感謝の意が伝えられました。



平成26年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「エボラ対策検査機材設置計画」引渡式の実施 (2015年5月15日,於:保健・社会保障省 )
2015年5月15日,首都リーブルビル市内保健・社会保障省において,船津まどか在ガボン臨時代理大使とレオナルド・アソンゴ保健・社会保障省次官との間で,ユスフ・シディベ・ンゼンゲ・ア・カサ保健副大臣,及びクレマンス・メズイ・ム・ムブル保健・青少年・社会福祉特別顧問及び国際機関関係者臨席の下,平成26年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「エボラ対策検査機材設置計画」(総額9,659,008円)の引渡式が行われました。本計画を通じ,レオン・ンバ国際空港にサーモグラフィ―2台及び関連備品が設置され,出入国者のエボラ出血熱等の体温検査を簡易化し,検疫体制の整備に貢献します。また,入国時に必要なエボラ発生国滞在歴質問カードの250,000枚を供与することにより,疑い患者の追跡を可能にすることで,エボラ出血熱の感染拡大の抑制に貢献します。これらは,エボラ出血熱等の水際対策強化及び早期発見対策として,同国の安全保障に貢献するとともに,社会経済の安定に寄与します。また,本案件は,NEC西アフリカ社(ナイジェリア)との官民連携案件として,同社提供による機材研修を式典に合わせて行い,18日,同空港に機材は設置されました。本式典ではガボン側出席者から日本の協力に対して感謝の意が伝えられました。


平成24年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「プレン・シエル・ビセゲ小学校改修増築計画」引渡式の実施(2015年5月8日,於:プレン・シエル・ビセゲ小学校 )
2015年5月8日,首都リーブルビル市内プレン・シエル・ビセゲ小学校において,船津まどか駐ガボン臨時代理大使とイレーヌ・ビエゲ・ビ・エコム プレン・シエル・ビセゲ小学校長との間で,ミッシェル・キキ・ンブ国民教育・技術教育・職業教育省事務次官及びギー・フランソワ・ムンゲンギ議員(リーブルビル5区選出)臨席の下,平成25年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「プレン・シエル・ビセゲ小学校増築整備計画」(総額8,159,088円)の引渡式が行われました。 本計画を通じ,生徒約1900名を擁する同校に対し,学校敷地の外塀改修及びトイレの改修を行い,安全かつ衛生的な学習環境が提供され,また新校舎1棟の建設による教室不足の改善及び必要な学校備品を供与することにより,全校生徒が快適な学習環境にて勉学に励むことができます。式典では出席者から日本の協力に対して感謝の意が伝えられました。
平成26年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「エボラ対策検査機材設置計画」署名式の実施(2015年3月17日,於:保健・社会保障省 )
2015年3月17日,首都リーブルビル市内の保健・社会保障省において,船津まどか臨時代理駐ガボン大使とレオナルド・アソンゴ保健・社会保障省次官との間で,ユスフ・シディベ・ンゼンゲ・ア・カサ保健副大臣,ジャン・ダマセン・クイラ保健総局調査官及びその他保健省関係者臨席の下,平成26年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「エボラ対策検査機材設置計画」(総額9,659,008円)の署名式が行われました。本計画を通じ,レオン・ンバ国際空港に設置するサーモグラフィ―2台の供与及びエボラ出血熱発生国滞在歴質問カードの印刷を行うことによって,エボラ出血熱等の水際対策強化及び早期発見に大きく貢献できます。式典では出席者から日本の協力に対して感謝の意が伝えられました。


平成25年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「カトリック・サンタンヌ小学校増築整備計画」新校舎落成式の実施(2015年3月6日、於:カトリック・サンタンヌ小学校 )
2015年3月6日,首都リーブルビル市内のカトリック・サンタンヌ小学校において,小林正雄駐ガボン大使とロール・オルガ・ゴンジュ次世代のためのムヒマ財団後見役との間で,バジル・ンベ・エンゴンヌリーブルビル大司教,ヴァンソン・ドゥ・ポール・ゴンジュ議員(リーブルビル3区選出),ジャン・ミッシェル・ペンディ初等教育局長及びペギー・ナデージュカトリック・サンタンヌ校長臨席の下,平成25年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「カトリック・サンタンヌ小学校増築整備計画」(総額8,041,585円)の新校舎落成式が行われました。本計画を通じ,約70年間改修及び増築の実施されなかった同校に対し,新校舎1棟の建設及び授業運営に必要な学校備品が供与され,生徒たちは改善された学習環境にて勉学に励むことができます。式典では出席者から日本の協力に対して感謝の意が伝えられました。


平成26年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「ベルビュー・アン・ア公立小学校改修整備計画」贈与契約署名式の実施(2015年2月24日、於:ベルビュー・アン・ア公立小学校)
2015年2月24日、首都リーブルビル市内のベルビュー・アン・ア公立小学校において、小林正雄駐駐ガボン大使とムブアシ・ンジィエンギ学校長との間で、カリクスト・イジドール・ンシ・エドン技術教育・職業教育副大臣,ジャック・ドゥニ・ツァンガ・エステュエール州知事及びジャンクロード・シメプング議員(リーブルビル3区選出)臨席の下,平成26年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「ベルビュー・アン・ア公立小学校改修整備計画」を実施するための贈与契約に署名しました。本計画は、安全かつ快適な学習環境を確保するため,日本政府による58,317ユーロの資金協力により火事で焼失した校舎1棟及び老朽化した校舎1棟の計2棟を改修し,各教室に勉強机や黒板等を整備するものです。式典では出席者及び児童たちから日本の協力に対して感謝の意が伝えられました。



リーブルビルHIV/エイズ通院治療センター増築計画」引渡式の実施 (2015年2月20日、於:リーブルビルHIV/エイズ通院治療センター)
2015年2月20日、首都リーブルビル市のリーブルビルHIV/エイズ通院治療センターにおいて、小林正雄駐ガボン大使とンシ・アレクサンドリン・リーブルビルHIV/エイズ通院治療センター長との間で、平成23年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「リーブルビルHIV/エイズ通院治療センター増築計画(総額9,481,440円)の引渡式が行われました。本計画によって建設された診察室などを含む別館によって、連日多くの患者で溢れている同センターの診察・検査環境を改善することができるようになります。式典では出席者から我が国の協力に対して感謝の意が伝えられました。


平成25年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力整備計画 「シャルボナ-ジュ小学校増築整備計画」引渡式開催の実施 (2014年10月14日、於:シャルボナ-ジュ小学校)
2014年10月14日、首都リーブルビル市第1区のシャルボナ-ジュ小学校において,小林正雄駐ガボン大使,セザール・オーギュスト・ママドゥ・シャルボナ-ジュ小学校長,トーマ・イッセング同区選出上院議員及びガブリエル・マロンガ・ムエレ同区選出国民議会議員等の来賓出席の下,平成25年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「シャルボナ-ジュ小学校増築整備計画」(総額8,155,219円)の引渡式が行われました。 本計画を通じ,新校舎1棟の建設及び授業運営に最低限必要な備品が供与され,鉄格子扉を設置したことにより,深刻な教室不足の緩和及び校内の安全が確保されたことになります。これにより,生徒たちは改善された学習環境にて勉学に励むことができます。本式典では出席者及び生徒たちから日本の協力に対して盛大に感謝の意が伝えられました。


平成25年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「フランスビル教員師範学校附属幼稚園・小学校改修計画」引渡式の実施 (2014年10月28日、於:フランスビル教員師範学校附属幼稚園・小学校)
2014年10月28日、オート・オグエ州フランスビル市内のフランスビル教員師範学校附属幼稚園・小学校において、小林正雄駐駐ガボン大使,ベルトランド・ムンドゥガ・オート・オグエ州知事,ガストン・カントゥブ教育省オート・オグエ州長官,アントワーヌ・リエゲ・フランスビル教員師範学校附属幼稚園・小学校校長,フランスビル選出のエリー・モザール・ンブオゴ上院議員及びランドリー・カー国民議会議員等多数の来賓出席の下,平成25年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「フランスビル教員師範学校附属幼稚園・小学校改修計画」(総額9,367,422円)の引渡式が行われました。 本計画を通じ,30年間一度も本格的な改修がされず老朽化が著しかった校舎が改修されたことにより、生徒たちに安全かつ衛生的な学習環境が提供されることになります。本式典では出席者及び生徒たちから日本の協力に対して感謝の意が伝えられました。


平成26年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンケンボ専門病院レントゲン機材整備計画」贈与契約署名式の実施(2014年10月21日、於:ンケンボ専門病院)
2014年10月21日、首都リーブルビル市内のンケンボ専門病院において、小林正雄駐駐ガボン大使とフランクラン・ンツァガンバ・ングオミ病院長との間で、平成26年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンケンボ専門病院レントゲン機材整備計画」を実施するための贈与契約に署名しました。日本政府による75,744ユーロの資金協力によって,本計画は,結核検査に必要なレントゲン検査機材及び検査室を整備し,検査環境の改善及び検査能力を向上させ,同国の結核撲滅プログラムに貢献することを目的としています。これにより,年間約7,000名の結核病患者が裨益することになります。。式典ではシディベ・ンゼンゲ・ア・カサ保健副大臣,アソンゴ保健省事務次官及びンツァガンバ・ングオミ病院長等から日本の協力に対して感謝の意が伝えられました。


平成26年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「ストリート・チルドレン・シェルター「虹と希望センター」増築計画」贈与契約署名式の実施(2014年10月15日、於:虹と希望センター)
2014年10月15日、首都リーブルビル市内の虹と希望センターにおいて、小林正雄駐駐ガボン大使とオレジャス・コバドンガ・センター長との間で、平成26年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「ストリート・チルドレン・シェルター「虹と希望センター」増築計画」を実施するための贈与契約に署名しました。本計画は、児童の自立的社会復帰を目指す教育プログラムの適切な実施及び生活環境を改善し,市内のストリート・チルドレン問題解決に貢献することを目的とし,日本政府による68,050ユーロの資金協力により寄宿舎1棟を建設するものです。式典では出席者及び児童たちから日本の協力に対して感謝の意が伝えられました。


平成21年度環境プログラム無償資金協力「森林保全計画」(バイオマス調査研修成果発表会)
平成26年9月12日(金),ガボン水利・森林省において,平成21年度対ガボン環境プログラム無償資金協力「森林保全計画」に係るバイオマス調査研修成果発表会が,船津駐ガボン臨時代理大使,エリワント・チョニイ・ガボン水利・森林省事務次官出席のもと行われました。同バイオマス調査研修は日本人専門家によって実施され,計10名のガボン政府関係者が森林インベントリー作成に必要なバイオマス調査にかかる技術を習得しました。 今般の研修をもって本計画は終了を迎えましたが,本計画によって供与された機材及び技術支援は,対ガボン技術協力「持続的森林経営に資する国家森林資源インベントリー・システム強化プロジェクト」に引き継がれ,ガボンにおける森林保全政策に貢献します。




「野生生物と人間の共生を通じた熱帯林の生物多様性保全(PROCOBHA)」プロジェクトに関する国際シンポジウムの開催(4月29日・30日、於:リーブルビル市内フランス学院)
2014年4月29日-30日の2日間、リーブルビル市内フランス学院において、小林正雄駐ガボン大使出席の下、我が国の対ガボン地球規模課題対応国際科学技術協力プロジェクト「野生生物と人間の共生を通じた熱帯林の生物多様性保全(PROCOBHA)」に関する国際シンポジウムが開催されました。 同シンポジウムでは、2009年からムカラバ・ドゥドゥ国立公園にて、京都大学大学院理学研究科・山極寿一教授を中心とする日本人研究者チームとガボン国立科学技術研究センター(CENAREST)及び熱帯生態研究所 (IRET)がJICA及びJSTの支援により協働で実施してきた活動の成果が報告されました。同プロジェクトは、科学的データに基づき、住民参加による生物多様性の持続可能な管理手法およびエコツーリズムの開発を提案することを目的としています。


平成25年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「カトリック・サンタンヌ小学校増築整備計画」贈与契約署名式の実施(2014年3月12日、於:カトリック・サンタンヌ小学校)
2014年3月12日、当国首都リーブルビル市第3区内のカトリック・サンタンヌ小学校において、小林正雄駐ガボン大使とアナスタジ・マジヌ・ンザンバ「次世代のためのムヒマ財団」広報部長との間で、平成25年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「カトリック・サンタンヌ小学校増築整備計画」を実施するための贈与契約に署名しました。式典には、同財団の創設者であるロール・オルガ・ゴンジュ共和国調停者(前大統領府長官)及び同区選出のヴァンソン・ドゥ・ポール・ゴンジュ国民議会議員も出席しました。本計画は、慢性的な財政難から1945年の開校以来69年間一度も大規模な改修が行われず老朽化が著しい同校の校舎を増築・整備し、在校生徒457名及び21名の教職員に対して安全かつ適切な教育環境を提供することを目的として、日本政府による75,155ユーロの資金協力により2階建新校舎を建設して必要機材を供与するものです。式典において、同校関係者及び生徒から日本政府及び国民に対する感謝の意が表明されました。

対ガボン技術協力「持続的森林経営に資する国家森林資源インベントリー・システム強化プロジェクト」の中間レビュー・ワークショップの開催(2014年2月19日)
2014年2月19日、ガボン森林省において、小林正雄駐ガボン大使、ネルソン・メソン森林大臣出席の下、我が国の技術協力「持続的森林経営に資する国家森林資源インベントリー・システム強化プロジェクト」の中間レビュー・ワークショップが開催されました。同ワークショップでは、両国の専門家が協働しながら技術移転が行われ、プロジェクトが順調に進捗していることが報告されました。2012年8月から始まった同プロジェクトは,3年間かけて、リモートセンシング技術,地上での森林インベントリー,右から得られたデータを集積するデータベースの構築を活動の3本柱として,ガボン全土の国家森林資源インベントリー・システムを構築することを目的としています。


平成25年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「フランスビル教員師範学校附属幼稚園・小学校改修計画」
贈与契約署名式の実施(2014年2月13日、於;当館)
2014年2月13日、小林正雄駐ガボン大使は、アントワーヌ・リエゲ・フランスビル教員師範学校附属幼稚園・小学校校長との間で、平成25年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「フランスビル教員師範学校附属幼稚園・小学校改修計画」を実施するための贈与契約に署名しました。式典には、フランスビル選出のエリー・モザール・ンブオゴ上院議員及びランドリー・カー国民議会議員も参加しました。本計画は、1983年の開校以来30年間一度も本格的な改修がなされないまま老朽化が著しい同校を改修し、生徒たちに安全かつ衛生的な学習環境を提供することを目的として、日本政府による87,546ユーロの資金協力により実施されます。式典において、リエゲ校長からは、日本政府及び国民に対して感謝の意が表明されました。


平成25年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力整備計画
「シャルボナ-ジュ小学校増築整備計画」贈与契約署名式開催
平成26年1月17日,首都リーブルビル市第1区のシャルボナ-ジュ小学校において,小林正雄駐ガボン大使とセザール・オーギュスト・ママドゥ・シャルボナ-ジュ小学校長との間で,ジャン・エメ・ブスグ・ムサヴ・ガボン教育省第二事務次官補,トーマ・イッセング同区選出上院議員及びガブリエル・マロンガ・ムエレ同区選出国民議会議員臨席の下,総額8,155,219円に上る「シャルボナ-ジュ小学校増築整備計画」の贈与契約署名式が行われました。本件を通じて,新規校舎を建設し,授業運営に最低限必要な備品を供与し,鉄格子扉を設置することで,深刻な教室不足を緩和し,校内の安全が確保された中で各生徒に対して効果的な学習機会を提供することが期待されます。


平成25年度草の根・人間の安全保障無償資金協力
「ンケンボ識字教育センター増築計画」贈引渡式開催
平成25年11月18日,当国首都リーブルビル市内のンケンボ識字教育センターにおいて,小林正雄駐ガボン大使,ニコル・クリスチアンヌ・アセレ国民教育・高等教育・技術教育・職業訓練(文化・青少年・スポーツ担当)省事務次官補,ジャック・ドゥ二・ツァンガ・エスチュエール州知事,ンドン・シマ・国民教育省エスチュエール州担当課長(文化・国民教育担当),クンビ・マイラ同センター長等出席の下平成24年度対ガボン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンケンボ識字教育センター増築計画」(総額5,687,360円)の引渡式が行われました。本計画を通じて,既存校舎2階に2教室を増築し,うち1室をアトリエを実施する多目的スペースとして活用することで,学習環境及び女性学習者のエンパワーメント改善に貢献する。


平成25年度草の根・人間の安全保障無償資金協力
「マバンダ市給水網整備計画」贈与契約署名式開催
平成25年10月11日,当館において,小林正雄駐ガボン大使とユフレーム・ウタタ・マバンダ市長との間で,イドゥンドゥ・ドゥツィラ県選出国民議会議員出席の下,総額7,656,813円に上る「マバンダ市給水網整備計画」の贈与契約署名式が行われました。本件により,これまで安全な水のアクセスがなく河川から水汲みを行っていた同市において,井戸水を市内12か所の公共水栓で利用できるようになります。これによって,水因性感染症の予防のみならず,水汲み作業が軽減され,女性や子どもの就労・就学機会が拡大されることが期待されます。


平成24年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力
「 ンケンボ専門病院改修計画 」 引渡式の実施
8月28日(水),当国首都リーブルビル市内のンケンボ専門病院において,小林正雄駐ガボン大使,フェリックス・ンドン・オビアン保健省事務次官補,アントワン・ンゼンゲ・エスチュエール州(リーブルビル市・オウェンド市担当)保健局長及びフランクラン・ンツァガンバ・ングオミ病院長等出席の下,平成24年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「ンケンボ専門病院改修計画」(総額6,715,856円)の引渡式が行われました。 本計画を通じ,老朽化の進む結核病棟2棟の改修・整備,入院患者の衛生環境改善を目的とした患者専用トイレ・シャワー室の建設及び貯水タンクの設置が行われ,入院患者の安全性及び療養環境の改善に貢献します。



国連人間の安全保障基金
「 ガボンにおける難民及びホストコミュニティの貧困削減及び持続的な社会開発を通じた人間の安全保障の強化 」 プロジェクト 機材供与式
平成25年7月17日(水),ガボン保健省において,堀内臨時代理大使,ンズバ保健大臣,サンボ当地WHO代表,ペトリュス・バリー当地UNDP代表等出席の下,国連人間の安全保障基金「ガボンにおける難民及びホストコミュニティの貧困削減及び持続的な社会開発を通じた人間の安全保障の強化」プロジェクト機材供与式が開催されました。今回供与された機材は,難民及びホストコミュニティの母子保健・医療サービスへのアクセス向上を目的とした分娩医療キット(2,400セット),殺虫剤塗布蚊帳(1,600帳)及び妊婦用の亜鉛錠剤(4,000セット)です。これらの機材は,本プロジェクト実施サイトであるエスチュエール州,ングニエ州,ニャンガ州,オグエロロ州及びオートオグエ州の医療機関に配布されます。また,本プロジェクトでは,機材供与の他,医療従事者に対する研修や難民及びホストコミュニティを対象としたHIV/AIDS予防啓発活動も実施されています。


平成22年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力
「 ランバレネ養殖ステーション整備計画 」 引渡式
月11日,当国モワイエンオグエ州ランバレネ市(首都リーブルビル市から約南に240km)のランバレネ養殖ステーションにおいて,小林正雄駐ガボン大使,ジュリアン・ンコゲ・ベカレ・ガボン農業・牧畜・漁業・地方開発大臣,セレスティーヌ・オゲワ・バ同副大臣及びグラディス・ンツァム・ランバレネ零細漁民センター長代理等出席の下,平成22年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「ランバレネ養殖ステーション整備計画」(総額9,027,714円)の引渡式が行われました。本計画を通じ,孵化室,飼料保管・調餌室及び実験室からなる建物1棟の建設及び3つのコンクリート池が屋外に設置されました。同ステーションがモワイエンオグエ州における内水面養殖の研究・普及の拠点として整備されることにより,ガボンの食料安全保障・食料自給率の向上に貢献することが期待されます。

平成23年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力
「 オズンゲ小学校改修整備計画 」 引渡式
平成25年6月27日(木),首都リーブルビル市のオズンゲ小学校において,小林正雄駐ガボン大使,ジャン=エメ・ブスグ・ムサヴ教育省事務次官補及びソランジュ・エボロ・オズンゲ小学校校長等出席の下,平成23年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「オズンゲ小学校改修整備計画」(総額9,836,400円)の引渡式が行われました。本計画により,既存校舎の改修,不足している教育備品の整備等が行われ,生徒たちが,より安全で衛生的な環境の中,学習することができるようになります。



平成21年度 対ガボン環境プログラム無償資金協力
「 太陽光を使ったクリーンエネルギー計画 」 引渡式
平成25年5月3日(金)、「太陽光を使ったクリーンエネルギー計画」(総額6.8億円)の引渡式が、小林駐ガボン大使、ブリジット・ジョベ石油・エネルギー・水力資源省事務次官補、ジョン・エメ・ブスグ・ムサヴ国民教育・高等教育・技術教育・職業訓練省事務次官補、パトリック・アルトゥール・ムカラ外務・国際協力・仏語圏省外政総局長補出席の下、行われました。本計画によって、外務・国際協力・仏語圏省及びオマール・ボンゴ大学の前に太陽光パネルが設置され、それぞれ70kw/h, 130kw/hの発電が可能となりました。本計画は、開発と環境保全を両立させ、2025年までに新興国入りを目指すアリ・ボンゴ大統領の政策の柱の一つである「緑のガボン」に大きく貢献するものです。

平成24年度草の根・人間の安全保障無償資金協力
「 ンケンボ識字教育センター増築計画 」
平成25年3月20日(水),首都リーブルビル市のンケンボ識字教育センターにおいて,小林正雄駐ガボン大使とクンビ・マイラ・レオナール・ンケンボ識字教育センター長との間で,総額5,687,360円に上る「ンケンボ識字教育センター増築計画」の贈与契約署名式が行われました。本計画により,2階部分に新教室を建設する他,既存のトイレの水洗化工事を行い,生徒の学習環境の改善が図られます。

平成24年度草の根・人間の安全保障無償資金協力
「 ンケンボ専門病院改修計画 」
平成25年2月8日(金),首都リーブルビル市のンケンボ専門病院において,小林正雄駐ガボン大使とンツァガンバ・ングオミ・フランクラン同病院長との間で,総額6,715,856円に上る「ンケンボ専門病院改修計画」の贈与契約署名式が行われました。同病院はガボンで唯一の感染症専門病院であり,本計画を通じて,結核専門病棟の改修及び入院患者専用のトイレ・シャワー室が新築されることにより,入院患者の療養環境が改善されることが期待されます。

平成24年度草の根・人間の安全保障無償資金協力
「 プレン・シエル・ビセゲ小学校改修増築計画 」
平成25年2月7日(木),首都リーブルビル市のプレン・シエル・ビセゲ小学校において,小林正雄駐ガボン大使とイレーヌ・ビエゲ・ビ・エコム・プレン・シエル・ビセゲ小学校長との間で,総額8,159,088円に上る「プレン・シエル・ビセゲ小学校改修増築計画」の贈与契約署名式が行われました。本計画により,3教室からなる新校舎1棟の建設や不足している備品を追加整備することで,生徒の学習環境の改善が図られます。


平成19年度補正予算
「 UNDPアフリカ適応プログラム(AAP) 」 : 機材供与式
2012年9月26日(水),ガボン気象総局において,平成19年度補正予算「UNDPアフリカ適応プログラム(AAP)」の機材引渡式が当館堀内次席,ンジエンギ・ガボン経済・雇用・持続可能な開発省事務次官補(大臣代理),ンゼ・ガボン投資促進・公共事業・交通・住宅・観光(国土整備担当)副大臣官房長(大臣代理),ドッソ当地UNDP代表代行出席の下,開催されました。ガボンAAPは,ガボン沿岸部における効果的な気候変動適応を可能にするための関係機関の能力強化を目的としており,今回供与された気象情報サーバー及びポールジャンティ市に設置される検潮計によって,気候変動の影響に関する科学的データに基づいたガボン沿岸地域の適応戦略実施が可能になります。


平成23年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力
「国立老人学・老年医学センター拡張整備計画」引渡式
2012年10月1日(月),リーブルビル市郊外に所在するガボン国立老人学・老年医学センターにおいて,小林駐ガボン大使,アルベール・オロン・ンドン・ガボン保健省事務次官補,アンネット・プラド-・フマンゴイ同センター長等出席のもと,平成23年度対ガボン草の根・人間の安全保障無償資金協力「国立老人学・老年医学センター拡張整備計画」引渡式が行われました。本プロジェクトによって,病室の拡張や医療用ベッドの整備等が行われ,同センター入居者の生活の質及び同センターの受入れ能力の向上が期待されます。


平成21年度環境プログラム無償資金協力
「森林保全計画」(ソフトコンポーネント研修最終成果発表会)
平成24年7月13日(金),ガボン水利・森林省において,平成21年度対ガボン環境プログラム無償資金協力「森林保全計画」に係るソフトコンポーネント研修最終成果発表会が,小林駐ガボン大使,ンチャンゴ・ガボン水利・森林大臣出席のもと行われました。同ソフトコンポーネント研修は日本人専門家によって実施され,総勢53名のガボン政府関係者が森林インベントリー作成に必要な技術を習得しました。本計画は,今後3年間にわたりJICAによって実施される開発調査型技術協力「REDD+に資する国家森林資源インベントリーシステム強化プロジェクト」に引き継がれ,ガボンにおける森林インベントリーの作成に取り組んでいきます。


AAPガボン 適応国家戦略認証ワークショップ開催
2012年6月26日(火)-28日(木),ガボン経済・雇用・持続可能な開発省において,平成19年度補正予算「UNDPアフリカ適応プログラム(AAP)」の枠組みにおいて策定された「気候変動の影響に対するガボン沿岸部の適応国家戦略」認証ワークショップが,堀内駐ガボン臨時代理大使、イワング・経済・雇用・持続可能な開発省官房長(大臣代理)出席の下,開催されました。 AAPはアフリカ20か国において実施されており,各国が気候変動に対する適応・災害リスク削減プログラムを構想・実施するために必要な能力開発を支援するものです。AAPガボンでは適応国家戦略が認証され,気候変動に脆弱とされているガボンの沿岸地域の効果的な管理が行われていきます。

REDD+に資する国家森林資源インベントリーシステム強化プロジェクト
2012年8月30日(木)、「REDD+に資する国家森林資源インベントリーシステム強化プロジェクト」の開始式典が、小林駐ガボン大使、エンコド森林・水利省事務次官、山形JICAガボン支所長出席の下、同省職員をはじめとする約50人が参加して行われました。同プロジェクトでは、無償資金協力「森林保全計画」によって日本政府からガボン政府に供与された機材を用い、3年の間日本人専門家9名とガボン人から成るチームが、ガボン全国9州の森林実地調査及び衛星画像による分析を行い、ガボン全土を対象とした初の正確な森林インベントリーをつくることを目的としています。小林駐ガボン大使は、この技術協力が持続可能な開発を目指す「緑のガボン」政策に寄与できるよう成功を祈念し、エンコド事務次官からは同プロジェクトが国内の貧困削減のみならず地球規模の気候変動問題に対して大きな貢献となるものであり、日本国民に深謝したい旨挨拶がありました。


平成21年度環境プログラム無償資金協力
「森林保全計画」機材供与式
平成24年5月4日(金)、ガボンの豊かな森林資源の持続可能な経営のため森林インベントリーを作成することを目的として我が国が支援を行う「森林保全計画」(総額7億円)機材供与式が、小林駐ガボン大使、ンチャンゴ・ガボン森林・水利大臣臨席の下、行われました。今回供与された機材は、コンピューター、GP S、四輪駆動車、衛星画像等で、今後これらの機材を活用して実際に森林インベントリーを作るための研修が日本人専門家によって行われます。本計画は、南米アマゾンと並んで「地球の片肺」と称されるコンゴ盆地の熱帯雨林・生物多様性保全、気候変動対策に貢献するもので、開発と環境保全を両立させ、2025年までに新興国入りを目指すアリ・ボンゴ大統領の政策に合致するものです。ンチャンゴ大臣は、我が国が環境分野で多くの協力をしていることに対し謝意を表し、日本国民によって供与された本機材の有効利用を約しました。

平成23年度草の根・人間の安全保障無償資金協力
「リーブルビルHIV/エイズ通院治療センター増築計画」贈与契約(G/C)署名式
平成24年3月15日(木)、首都リーブルビル市のリーブルビルHIV/エイズ通院治療センターにおいて、小林正雄駐ガボン大使とザンバ・シャンタル・リーブルビルHIV/エイズ通院治療センター長の間で、総額9,481,440円に上る「リーブルビルHIV/エイズ通院治療センター増築計画」贈与契約(G/C)署名式が行われました。本計画により、診察室などを含む別館を建設することによって、連日多くの患者で溢れている同センターの診察・検査環境を改善することができるようになります。

平成23年度草の根・人間の安全保障無償資金協力
「オズンゲ小学校改修整備計画」贈与契約(G/C)署名式
平成24年3月8日(木)、在ガボン日本大使館において、小林正雄駐ガボン大使とソランジュ・エボロ・オズンゲ小学校長の間で、総額9,836,400円に上る「オズンゲ小学校改修整備計画」贈与契約(G/C)署名式が行われました。本計画により、既存校舎の改修を行い、不足している備品を追加整備することで、生徒の学習環境の改善が図られます。

平成23年度草の根・人間の安全保障無償資金協力
「国立老人学・老年医学センター拡張整備計画」贈与契約(G/C)署名式
平成24年3月1日(木)、首都リーブルビル市から約12km東に位置するメレン地区の国立老人学・老年医学センターにおいて、小林正雄駐ガボン大使とアンネット・プラドー・フマンゴイ同センター長の間で、総額7,983,240円に上る「国立老人学・老年医学センター拡張整備計画」の贈与契約(G/C)署名式が行われました。この拡張整備計画により、同センターは、当地において増加傾向にある身寄りのない老人をさらに受け入れることが可能となり、また必要な医療器材を整備することで、入居者の生活環境が改善されることが期待されます。

平成22年度草の根・人間の安全保障無償資金協力
「アルベール・シュバイツァー病院減菌処理室機材整備計画」引渡し式
平成23年(2011年)10月21日(金)、ランバレネ・アルベール・シュバイツァー病院にてヤマ・レンドワイエ・クワミ州知事、パンボ県知事、フォロウ・シュバイツァー国際財団総裁、クワシ院長代理等が出席する中、小林正雄在ガボン日本大使により草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「アルベール・シュバイツァー病院滅菌処理室機材整備計画」引渡式が行われました。
供与額916万円 (68,360ユーロ) に上る本計画により、患者の衛生環境が改善することが期待されます。また、小林大使より2012年には青年海外協力隊(JOCV)隊員2名が新規に病院に派遣されることが発表され、フォロウ・シュバイツァー国際財団総裁からは、日本は同院にとって長年の最大貢献国の一つであるとして、今次協力に謝意が述べられました。



平成21年度対ガボン水産無償資金協力
「リーブルビル零細漁業支援センター」引渡し式
平成23年(2011年)9月6日(火)、リーブルビル市ラララ地区にて、アリ・ボンゴ大統領、ビヨゲ・ンバ首相、シマ農業・牧畜・漁業・地方開発大臣他多数の閣僚等出席のもと、本件引渡し式を行いました。供与額11億6200万円に上るリーブルビル零細漁業支援センターは、ガボンの水産業の振興を図ることによって、安全な栄養源となる水産物の安定した供給を可能とし、食の安全が確保され、経済の多角化、経済成長にも貢献する重要な原動力となることが期待されています。

平成22年度草の根・人間の安全保障無償資金協力
「アグング小学校改修増築計画」 引渡し式
平成23年(2011年)6月3日(金)、首都リーブルビル市郊外のオエンド市アグング地区にあるアグング小学校にて、イカピ・ンバディンガ同小学校長、教育省関係者、多数の生徒父兄出席のもと、本件引渡し式を行いました。加藤大使からは、台頭するガボンの建設に最も必要な人材を養成するより良い就学環境構築のために、今後とも積極的に協力する用意がある旨述べました。アグング小学校長及び教育省関係者からは、特に日本が厳しい状況にある中本件が実施されたことに対し、重ねて日本に対する謝意が述べられました。

平成21年度草の根・人間の安全保障無償資金協力
「クグル地区ネリカ米倉庫建設計画計画」 引渡し式
平成23年(2011年)5月11日(水)、首都リーブルビル市から60kmほど離れたクグル地区のONADER(農村開発公社)試験田圃にて、ンドン・シマ農業・牧畜・漁業・地方開発大臣他農業省関係者、州知事、ンベンONADER総裁他出席のもと、ネリカ米栽培の推進・促進を目的とする、本件引渡し式を行いました。加藤大使からは、本年5月のTICAD閣僚級フォローアップ会合の際に、松本外務大臣が、日本政府は今後も対アフリカ支援を継続することを再確認したことに触れ、ガボンへも惜しみない協力を継続していく予定である旨述べました。これに対し、シマ大臣からは、日本は、東日本大震災による大きな被害にも係わらず対ガボン協力のための努力を続けているとし、ガボン人と共にある日本人への謝意が表されました。

平成22年度草の根・人間の安全保障無償資金協力
「ランバレネ養殖ステーション整備計画」 贈与契約(G/C)署名式
平成22年(2010年)8月12日(木)、ランバレネ零細漁民センターにおいて、我が方加藤基駐ガボン大使と先方マドゥング・マサラ・パルフェ ランバレネ零細漁業センター所長 (Madoungou Massala PARFAIT, Chef de Centre, Centre Communautaire des Pêches Artisanales à Lambaréné (CCPAL))の間で、総額9,027,714円に上る、「ランバレネ養殖ステーション整備計画」 の贈与契約(G/C)署名式が行われました。この整備計画により、モワイエン・オグエ州の州都ランバレネでJICAの開発調査のフォローアップ協力の一環として設置された網生簀を有効活用するため、網生簀設置場所周辺を養殖ステーションとして整備し、モワイエン・オグエ州の内水面養殖の研究・普及施設としての活用が可能となり、零細漁民への技術伝達、零細漁民の生計向上が期待されます。

平成22年度草の根・人間の安全保障無償資金協力
「アグング小学校改修増築計画」 贈与契約(G/C)署名式
平成22年(2010年)8月3日(火)、首都リーブルビル市郊外のオエンド市アグング地区にあるアグング小学校において、我が方加藤基駐ガボン大使と先方ジャン・ジャック・イカビ・ンバディンガ アグング小学校長 (Jean Jacques IKAPI MBADINGA, Directeur de l'Ecole Publique d'Agoungou)の間で、総額9,995,328円にのぼる「アグング小学校改修増築計画」 贈与契約(G/C)署名式が行われました。これにより、同小学校に新たな校舎の建設と一部改修を行い、また必要な教育機材の整備をすることで、生徒の教育環境の改善がはかられます。

平成21年度草の根・人間の安全保障無償資金協力
「クグル地区ネリカ米倉庫建設計画」 贈与契約(G/C)署名式
平成22年(2010年)3月5日(金)、リーブルビル市内にて、ンドン・シマ農業・牧畜・漁業・地方開発大臣、ブクビPDG(ガボン民主党:与党)幹事長他出席のもと、我が方加藤基駐ガボン大使と先方ダニエル・オバム・オンド農村開発公社(ONADER)総裁 (Daniel OBAME ONDO, Directeur Général de l'Office National du Développement Rural (ONADER))の間で、総額9,890,023円にのぼる「クグル地区ネリカ米倉庫建設計画」 贈与契約(G/C)署名式行われました。ガボンの首都リービリビル市から60kmほど離れたクグル地区のONADER試験圃場にネリカ米貯蔵倉庫を建設し、ガボン国内におけるネリカ米栽培の促進および普及を目指すプロジェクトのより円滑な実施を支援し、食糧事情の改善を図るものです。

平成20年度草の根・人間の安全保障無償資金協力
「CLACチバンガ・センター設立整備計画」 引渡し式
平成21年(2009年)11月17日(火)、首都リーブルビル市から南に600km程に位置するニャンガ州の州都チバンガ市にて、州知事、文化大臣代理、州議会議長、地元の高校生他が参加し、CLAC(図書・文化センター)の引渡し式が行われました。チバンガ市の文化・芸術省事務所建物内の2部屋を改修・整備し、OIF(仏語圏国際機関)推薦図書を備えた図書コーナーと映像・音響機器を備えた多目的ホールが完成し、地域の青少年の文化活動拠点となります。本件は、2008年5月のTICAD IVの際に小野寺副大臣とバイユOIF事務総長特別顧問との間で署名された、日本とOIFの協力協定に基づくものです。